うさぎ日記 DiaryINDEX|past|will
ショート廃人、という言葉があるようです。 ショートに滞在すると、急速に身体の機能が衰えて、もちろん、御脳の機能も衰えて、廃人と言う表現がぴったりになってしまう、ということを指していうようです。 で、ショートから帰ってしばらくすると(早い人は翌日には)ショートへ出かける前の状態に回復する。 母を見ていると、そういうことも確かにあるな。と思います。 トイレ誘導やオムツの交換が大変なので、水分を与えない。とか。 自力歩行させると移動に時間がかかるので、移動はもっぱら車椅子、下手すると車椅子に座らせっぱなし。とか。 夜中のトイレ誘導は大変なので、睡眠剤で眠らせる。とか。 口腔ケアは殆どしない。とか。 いろんな話を聞ます。 母のショートの報告書に、 「椅子に座って、職員の見守りのもと、糸むしり(←母が熱中しているタオルほぐしのこと)をしていただきました。」 とか、 「夜、眠れず落ち着かれないようでしたので、スタッフルームに座っていただきました。」 とか、書かれてあるのは、 「うちは、そういうことしてませんよー。チャンとやってますよー。」 というアピールもあるのかもしれませんね。 とはいえ、ショートから帰ってくる母は、よだれを垂らし、眼付不穏、 スタッフにガシッと脇を固められたその姿は、どこか逮捕時の川俣軍司を彷彿させて、ただでさえ普通じゃないのに、もっと変なのだ。 見た眼の異常さは、翌朝には無くなりますが、 2倍に膨らんだ足のむくみは、4,5日は戻りません。 便秘もやはり4,5日続く。 ショート施設からは、毎回「いつお通じがありましたか?」の質問用紙が渡されるますが、毎回「今朝8時」と書くくらい、スムーズな排便がある母です。 施設の報告書には、排便の記録が書いてないので、いつから便秘してたのか? 母が元気なころ施設に入居した友人知人を見舞うたびに 「どんなになっても施設だけには行きたくない。」 と、言っていたのもわかるような気がしてきました、。 御意見ご感想はこちらへどうぞ
桃青
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