読書の日記 --- READING DIARY
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  schazzie @ SCHAZZIE CLUB



 Little Bear Series/Else Holmelund Minarik

Father Bear Comes Home/Minarik
リトルベアのお父さんが、海から家に帰ってくる。リトルベアは嬉しくて、友だちのあひるやめんどりや猫たちに、お父さんはきっと人魚を連れてくると言ってしまう。子どもの想像力の果てしなさを知る4編。
「Little Bear and Owl」「Father Bear Comes Home」「Hiccups」「Little Bear's Mermaid」


Little Bear's Visit/Minarik
おじいさんとおばあさんを訪ねたリトルベアは、二人からお母さんの子どもの頃の話とか、ゴブリンの話などを聞かせてもらう。4編。
「Grandmother and Grandfather Bear」「Mother Bear's Robin」「Goblin Story」「Not Tired」


Little Bear's Friend/Minarik
リトルベアに友だちができる。エミリーという女の子と、エミリーのお人形のルーシーだ。出会いから別れまでの4編。女の子のわがままさもチラっと見えたりして。。。
「Little Bear and Emily」「Duck, Baby Sitter」「The Party at Owl's House」「“Your Friend, Little Bear”」


Little Bear/Minarik
「お母さん、寒いよ」と言って、帽子とコートとズボンを作ってもらうリトルベア。それでも寒いので、毛皮が欲しいと言う。結局服を全部脱いで、自分の毛皮で満足しましたとさ・・・。「What Will Little Bear Wear」
他3編。どれも自由奔放で子どもらしいリトルベアがかわいらしく、思わず微笑む。けしてしかったり、バカにしたりせず、リトルベアにいちいち答えてあげるお母さん。理想の母親像だね。
「Birthday Soup」、「Little Bear Goes to the Moon」、「Little Bear's Wish」


A Kiss for Little Bear/Else Holmelund Minarik
リトルベアが描いた絵をおばあさんに届けてと頼まれためんどり。
お返しにキスを届けてと言われためんどりは、それを蛙に頼み、蛙は猫に頼み・・・。めぐりめぐって、結局はめんどりが自分で届けることになったという話。途中でキスをし合ったスカンクは、めでたく結婚することになった。
なんとも単純だけど、かわいい。モーリス・センダックのイラストも繊細で良い。


2002年12月20日(金)
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