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■ ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 秋冬篇/ヘレン・フィールディング
内容(「MARC」データベースより) 楽観主義は健在だけど、やはり内面の安定ははかれない。(とほほ)。恋や仕事の悩みを笑い飛ばすブリジット症候群ただいま急増中。春夏篇に次ぐ下巻。
超!嫌な女、レベッカにボーイフレンドをとられてしまったブリジットは、友達のシャロンとタイに旅行に行ったはいいが、麻薬所持の疑い(無実の罪!)で、刑務所に入れられてしまう。それを助けてくれたのが、レベッカになびいてしまったマーク・ダーシーだ。
結局丸くおさまり、周囲の友達もみんな幸せになり、ハッピーエンド。むむむ。ブリジットには幸せになってもらいたいけど、人の不幸は密の味、みんながハッピーエンドになってしまうのって、ちょっと不満。どこかでずっこけてほしいというのが本音。
それにしても世の中には、なんと「情緒的うすらばか(フィールディングの造 語)」男が多いことか!そんな男を見抜くためにも、ダイエットばかりじゃなく、ちゃんと中身も鍛えなきゃ!だけど、この上なく元気に明るくなれる本だ。
2001年08月03日(金)
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