ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年07月14日(月)
日日是反省(にちにちこれはんせい)
子供時代、精神的にとても自立した日々を送ってきた。 親や周囲の大人に相談することはほとんどなく、 友達に話すときには決断してからの事後報告。 いつもそうだったから、それがあたりまえだと思っていた。
大人である今だから、それは違うぞってことがわかる。 心に迷いや悩み事があるとき、心配かけちゃいけないとか 話したところでわからないとか、ネガティブ要因が浮かぶけれど 思うことを話すことに意味があるんだった。
母は、手のかからない私にほっとしながらも寂しかっただろう。 なんでも話して欲しかったに違いない。 いつも事後報告じゃ、存在価値が薄れちゃうよね。
今だからわかることがたくさんあって、 毎日毎日、反省と学びの繰り返し。 「でも、わかっただけでもよかったね」 と、自分を慰めながら。
|