ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年04月23日(水)
私が私である理由
仕事上でも、プライベートな場でも 意見の食い違いがある時には、とにかく言葉を使う。 相手が貝になっても、語彙が少なくても、 語り、尋ね続ける。納得できるまで。
うっとうしがられ邪険に扱われる場合もあれば、 真摯に受け止め、ひとつずつ答えてくれる人もいる。 「追い詰めずに流すことも必要だよ」 と、忠告してくれる人もいる。
でも、ね。 ひとつ流すことを許せば、二度も三度も平気になる。 言葉を繰り出すことより簡単なんだ。 意見の食い違いもないまんま、いやな思いも飲みこみゃオシマイ。 流すことに慣れたら、それだけ言葉が減っていく。 比例して、相手と関わり合う事も減っていく。 興味もどんどんと減っていく。
そんなふうになりたくないから、たとえ胃が痛くなったって 今日も私はつぎつぎ、言葉をつむぎだしていく。 たとえそれが、正解な方法じゃなくっても。
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