あたまがおかしいという自覚はあるが自制はしかねる

 先週は小浜たんになきついた。
 これはいかん、と思ったらしい小浜たんはうちに泊まれと言ってくれた。
 終始泣きそうだった。泣いていたかも知れない。
 でも泣かずにぽつぽつ話した、と思う。
 もっとずばーっと話せないのはワタシのサガ。これは諦めてもいるのだけれど。
 小浜たんは「よーするに欲求不満なのネ。これでも抱いて寝れ」とくまの抱き枕をくれた。
 そうだとも云えるし、そうでないとも云える。
 たいしたことじゃない。
 ただワタシのほかに、ワタシを思うひとが、ワタシが生きていると認識してくれるひとが欲しかったのかもしれない、などといまは思う。
 まいばんくまを抱いて寝ている。くまの名前はまだない。
 ふがふが。いいにおい。
 小浜たんのにおいじゃなくて、たぶん柔軟材のにおいだと思うのだけれど。
 なに使っているのか今度聞こう。



 自分のあたまがおかしいという自覚はあるが自制はしかねる。
 ワタシの如き一見物分りのいいまじめそうな奴がはっちゃけると危ないのだと、小浜も言うていた。ワタシもそう思う。
 はっちゃけて甘えるに、ちょうどいいやつを見つけてしまったからねい。
 ワタシがどこまでもはっちゃけてしまわないよう、ワタシは自制しなくてはらない。でもさーはっちゃけるって楽しいんだよなあ。いやーあはは。
2007年02月20日(火)

メイテイノテイ / チドリアシ

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