いつか、なにか、 |
Dynabookちゃんの修理の件、見積もりがきました。 えー、バッテリー、アダプタ、キーボードなんたらかんたら、ほぼ全交換で27万円。…そういうのは「修理」ではなく「新調」というのです。 あほか、新しいものを買ったほうがマシじゃ。消えたメールは戻らんしな。 とはいえこれはかなりの痛手です。 最近は妹と母上が揃ってPCを触りたがり、自由になる時間が減ってきたところ。ネットに上がり狭い部屋から世界に触れることができない、ということも勿論ですが、鍵盤を叩き文字を打つ作業ができないということは思った以上にストレスが募るものです。 鍵盤を打ちながら文字を連ねるという作業は、手にペンを持ち書き連ねる作業より、脳のもやもやを成文化する動作のスピードが近いような気がします。まあ、これは時と場合によりますし、音楽が流れていると一文字たりとも進まなかったりするのですが。読書も然り。要するに一度にふたつ以上の「ながら作業」というやつができないンですね、単細胞、なのでしょうか。 あっ、酒を飲みながら、ってのはできる。複細胞、複細胞(?)。
昨夜、というより今朝だな。ロンドン留学中の某氏とメッセで会話。 時々メッセ上で見かけるものの、それほど親しくなかった彼女と話すのはおよそ2年ぶりくらいかな?思い切って声をかけてみたのでした。 病気や恋愛の相談を二時間ばかり。 すごーく不思議なことに。彼女と私は感じることや行動がよく似ているようです。色々アドバイスを受け、大変参考になりました。 私が仕事を辞めたあと休む間には、きっともっとつらい、大変な思いをする、という予言を下さった(笑)。家族や友人の心配を心地よいと思う反面プレッシャーに感じたり、そう感じる自分を自己嫌悪したり。仕事というファクターがない自分、なんの修飾語もない自分が如何に矮小でつまらなく、くだらない存在かと悩む時間、その過ぎゆく時間に苦悩するだろうと。 けれど同時に、それは決して無駄じゃない、漂白するために必要な時間なのだと言ってくれた。 感動した。 仕事を辞めれば楽になれる、と思う反面、自分自身からくる問題が多いような気がして、すごく不安だったのです。 そうか、やっぱり苦悩、するのか。 でもそれは、無駄じゃないのか。 その先に、彼女に語学留学という道が開けたように、私にもなにか、したいこと、できることが見つかるのか。 希望が見えてきたように思います。
明日の朝起きて、着替えて電車に乗ることを考えれば、とても怖い。 休めば楽になると願いながらも、休むことも怖い。 けれど。 その先に、いつか、なにか、
がんばろう。
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2005年01月16日(日)
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