ひとりニヤニヤ、飲んだくれる日々 |
先月読んだ福井晴敏さんの「川の深さは」(講談社文庫)に、在日コリアンのヒロインがサンドイッチを作るシーンがあります。 マヨネーズを塗ったパンに、砕いたポテトチップス(ガーリック味)を乗せてオーブントースターで焼くというもの(小説では更にベーコンを乗せていました)。 「朝高(チョーゴ)サンド」と呼ばれるそれは、小学生の頃、朝大から来た教育実習生がつくってくれたものとほぼ同じものです。当時、寮生の間ではずいぶん流行ったと聞きますが、それにしても懐かしい。いまも作ったりするのだろうか。
一日平均就労時間十五時間、ついでに一日平均睡眠時間三時間という日々が続いているのは、別に有名な某易者さんに「三年は趣味に金を使わず仕事を趣味にして金を貯めろ!」と云われたのを真に受けたからではなく、実際に忙しいのと、仕事の効率が悪いのと、電話のかからない夜の方がはかどるから。 それから映画を観る時間を削り、睡眠時間を削っても、自室でダラダラと飲んだくれる心地よい時間を削りたくないから。 それでも今月末だけは休みたい。 ロビー・ラカトシュがいよいよ来仙します。 来仙、というか、えずこホールなンですが。 二週間も前から眠れないほど心踊るのは久し振り。子供か。 CDを聴いてはひとりニヤニヤ、また飲んだくれる日々。 いや〜酒が旨いヨ。ひっひっひ〜。
|
2004年10月18日(月)
|
|