『イノセンス』を観た。 |
さすがにL’Arc~en~Cielの新譜に非CCCDの輸入盤はないだろうし、気は進まないけれどCCCDを買うしかありませんかね。 L’Arc~en~Cielはベースの動きがなんとなく面白いような気がするのですが、どうなんだろう。どういう位置にあってどういう評価を受けているのかよくわからん。単に、相変わらず知ろうとする気がない、というだけですが。
先日、残業を「中抜け」して『イノセンス』(押井守/2004年日本)を観ました。 すごいことになってます。
「アート」か「エンターテイメント」か、という区分は(定義すらできない)ワタシには不本意ではあるのですが、敢えて云うなら「エンターテイメント」性を備えた「アート」フィルム、という感じ、かな(なんのこっちゃ)。 サスペンスとしても面白いし、『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』(押井守/1995年日本)の「続編」としてきちんと機能し、成立している、というのが「エンターテイメント」性を認めるなによりの所以。
20億円(!)という制作費を回収するなら当然の措置なのかも知れませんが、それにしてもタイトルから「攻殻機動隊」をはずしちゃマズイように思います。 『マトリックス リローデッド』を『マトリックス』なくては楽しめることができないように、これは紛れもなく『GHOST〜』の「続編」以外のなにものでもないンですよね。 これから観に行かれる方でもし『GHOST〜』を未見なら、是非一度予習(復習)されることをお勧めします。
さて、いつまで公開しているのか知りませんが、あと何回観に行けるだろうか。 『ホテルビーナス』よりこちらに「リピーター割引」が欲しいナ。
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2004年03月27日(土)
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