メンドクサイですネ。 |
「死刑台のエレベーター」のサウンドトラック、ありました。 マイルス・デイビスが録音当日にラッシュを観ながら即興で演奏したものを録った、というエピソードを聞いたような聞かないような(ぉぃ)。 改めて聴いたけれど、良いです。映画を観たことがない方にもオススメです。
妹が平原綾香さんの「ジュピター」をオートリバースで聴いていたりするのを隣の部屋からこっそり聴いていたりするのですが、しかしアレの歌詞はイッタイどこから出てきたものなのでしょう。ホルストさんもビックリしような。 ま、エリーゼさんへのラブソングを「キッスは目にして」などと軽快に歌われてしまったベートーヴェンさんに比べたらカワイイものですか。
そういえば著作権使用料の値上げに、オケ連が激しく反発しているのだとか。 著作権の有効期限は作者の死後50年、でしたでしょうか。従ってストラヴィンスキーやショスタコービチや小山清茂や伊福部昭なんかを演奏する度に使用料が発生するわけですが、これが時々すんごい金額になってしまうのだとか。 金額をどういう基準で決めるのか、具体的な計算式はよくわからないのですが、確か営利、非営利の別や、ハコのキャパシティには関わるハズ。仙台などではそう大きな演奏会はないけれど、確かに都会の大きなハコで演る場合は大変な金額になるのかも。 現代音楽の発展の妨げになるというオケ連の主張もわかります。 「クラシックの現代音楽」、ってなんだか妙な云いまわしですが。
最近はメッキリ見なくなりましたが、個人運営のホームページなどで時折見かけるMIDIやMP3にも、実際は著作権料が徴収されなければならないわけですし。作者の権利を守る、という主旨は理解できるのですが、うーむ。
CCCDもそういった主旨からくるものなのでしょうけれど。 ま、ワタシなどは音楽は専ら家で聴くばかりで、たまにPCで聴くくらいことしかできないヘナチョコユーザーですから、痛くない腹を探られても別にかまわないのですが。 「壊れてもしりませんヨ」などという無責任なモノのほかに選び得る選択肢もナイ、というのはやはり納得がいかなかったりするわけで。 あー、メンドクサイですネ。
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2004年02月17日(火)
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