難しい |
「髪、襟足だけ黒くしてみたんだけど、どう?」 と妹に聞かれて返答に窮してしまった土曜の朝。 云われてみれば、確かに長い髪の内側だけ黒いような気もする。 …なんだか滑稽だ。しかしここで馬鹿正直に「なんか滑稽」と答えようものならむつけられるのは必至。メンドい。とはいえ妹にコビを売って「うん、いいよ。かわいいよ」などと心にもないことを云ったところで、おいらを知り尽くしている彼女のこと、すぐに察してしまうのだろう。 暫くぼんやりと悩んでいたら案の定怒りだし、挙句に「酒くさいよ!」と至極尤もな事実を以って糾弾された。 なんで朝っぱらからこんなことで困惑しなきゃならんのだ。 年頃の娘さんはムズカシイ。
生涯に一度くらいは宿酔いで苦しんでみたい、さすれば記憶が失われる前に多少理性が働くのではなかろうか、などとバチアタリなことを思ってみたりもするのですが、やはり今回もサワヤカに起床してしまいました。ま、今日も出勤でしたから、そうとは知らず無意識にセーブが効いたのかも知れませぬ。それとも体質なのでしょうかね。 出勤するや昨夜の面子から「別人のようでした」と笑われたりもし。ま、歓迎会も兼ねた花見でしたから、それなりにおいらのヒトトナリもご理解いただけただろうことだけはカクジツなのでよしとしますか。 記憶の欠落した部分をたずねると、カラオケでは某蹴球漫画の主人公の如きサワヤカさで「お酒はトモダチだよ!!」と叫んでいたそうな。 嗚呼、穴があったら入りたい…。
今日を以って漸く仕事が一段落ついたので、来週からは少し余裕が持てそうです。が、退職社員の補充として入社する契約社員の教育係という任務を仰せつかりまして。 まあ、先日辞めた同僚も、お金かけて研修やらナニヤラさせて、サテこれから頑張ってもらおうという矢先に「ニンゲンカンケイ」を理由に辞められたわけですから、さすがの上司も考えた模様。それはわかりますが、おいらに何を教えられるっつーんだ、アキラカに部署違いなのによう…。 ひとに教えるのはムズカシイ。 けど、ま、頑張りまふ。やるからには。 こんな飲んだくれの先輩ですが、宜しくネ。
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2003年04月12日(土)
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