劇団四季はすごいらしい? |
おととし平成13年は仙台開府四百年ということで、色々なイベントが行われました。 仙台国際音楽コンクールもそうだし、未だ続く青葉城址の石垣工事もその一環(一体いつ終わるんだか…)。 そして何より劇団四季の「オペラ座の怪人」の長期公演。 町中「オペラ座の怪人はすごいらしい」というコピーのポスターに溢れ、ナカナカすごい騒ぎでした。 県民会館で3ヵ月くらいやってたかなー。すごいー。 それまでお芝居のロングラン公演自体、仙台では前例がなかった上、劇団四季の「専用劇場以外での異例の長期公演」ということもあり、チケットはすぐにソールドアウト(実際は招待席が多く、空席が目立ったとの噂も聞く)。
当時からこのロングランを機に、これから劇団四季の東北での興業が増えるだろう、という噂はよく耳にしました。 劇団自体、最近地方公演を精力的に行っているみたいですしね。 ちなみに来年もまた仙台で長期公演が行われるらしく(演目は未定)、今年の年末から県民会館大ホールは貸切状態。なんだろうなんだろう、何をやらかす気だろう。気になるな〜〜。 ともかく仙台での公演もチョコチョコと増えているみたいで、確か昨年は『赤毛のアン』だったかな。友人から誘われたのだけど、現実逃避妄想少女のあの話がニガテなので、残念ながらあまり好奇心を刺激されることはありませんでした。 しかしなんと、今年6月の公演は、『ハムレット』らしいと聞き及び、些か…いや、かなり心が揺らいでおります。シェイクスピア作品のなかでも『ハムレット』は、とりわけ好きなので。 ケネス・ブラナー版映画のDVD発売を心待ちにしていたりしますが、ところでどなたか、コージンチェフ版のビデオ、お持ちじゃないですかね。 探しているのだけど未だに見つかりません。 ま、それはともかく。 専用劇場での公演は石丸幹二さんと下村尊則さんのダブルキャストだったそうですが(これも行きたかったのだけど都合がつかなかった…)、仙台公演は下村さん。浅利慶太さんの演出は正統派と評判が高いようです。 さて、何を以って正統派と云うのでしょうか。 今から非常に楽しみです。
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2003年02月14日(金)
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