2003年03月18日(火) |
佳人対決(今週のヒカ碁) |
結局、先週のヒカルの台詞、 「俺が…碁を打つのは……」 の続きは飲み込まれてしまったようです。 まぁ当たり前か。コンナとこでその答を口に出されたら、「もしかして最終回近いのか?!」って私がびっくりしますよ。(笑)
さて、韓国戦、大将戦は佳人対決です♪ 韓国のビジュアル系vs日本のジャニーズ系!!(爆笑) いやん、服がスーツなのがちょっともったいないかも。いや、やはりそれ「らしい」、似合う服装してくれてたら、どれだけ萌えたことか……と考えると。
ヒカル、良い顔で打ってますよ♪ 冷静な集中力を宿した、良い表情です。 高 永夏は、まだ沈黙してあまり目立った動きを見せません。 ……けれど、盤面は確実に動いているようです。 高 永夏が放った、一見悪手に見える一手。 観戦者は、それを見て「たいしたことない」とざわめきますが、彼と対局しているヒカルだけは気がつきました。その無造作な一手に、隙がないことを。 不安に傾きそうになる心を、ヒカルは必死でコントロールしようとしています。 そうです。まだ、序盤です。 それがどう変化してくるかは、まだこれからなのです。
がんばれヒカル!! 高 永夏が指してきた手を冷静に読んでいるのは、ヒカルだけです。 つまり、それだけ対等の位置にヒカルが立っている、という証拠にほかならないのだから。 森下戦で経験した、「食らいついていく強さ」…今されが、試されようとしています。
その盤外では……なんか、本当に倉田さんが良い団長してるよ………。 勘にしろ思惑があるにしろ、選手が勝つことを疑わないどころか、 「三勝を狙ってますよ!オレは」 と大マジで言い切っちゃうところに、倉田さんの侠気を見た!ってカンジ。 ヒカルたちの状態を、勘でも雰囲気でも、とにかく「正しく」読み切っているからこそくる自信!そして、そう読んだ「自分」を疑わない自信!!いや、スバラシイです。 ……そういえば、倉田さんが少年時代の頃は、脅威の確率で競馬の結果を当てまくってたんですよね。その倉田さんが、「全勝」を言い切ったのです。……くふふ♪楽しみ〜♪ 大盤解説の人(名前忘れた)に、ステーキを奢る約束までとりつけるあたりがステキvv
そして、倉田さんには「何で進藤を大将にしたのか」とくってかかった解説の人も、スポンサー側の人に、今まさに自分が言ったことを責められて、倉田さんと同じように返事をしちゃったあたりが笑えました。…ああ、こんなもんよねー、と。 倉田さんと違って、確信できてないので、言い切っちゃった後に冷や汗ものだったのが凡人ゆえの可愛らしさというところか。(…はっ、だからオヤジに「可愛い」なんて使うなよオレ!)
団長たちは控え室で観戦ですが、安 太善が楊海さんに、例の秀作事件を話したようです。そして出てきた言葉が、 「熱いね―――っ!」 俺にはもうそんなことでムキになんかなれないよ、若いねぇ、と。 そんな表情をしてました。 ひとコマだけど、すっごい嬉しかったです!! だって、すごく楊海さんらしい台詞と表情だったんだもん!! こんな台詞がサマになるの、楊海さんくらいだもん!!はぐれ雲みたいな、飄々とした雰囲気で、いつのまにか相手を飲み込み、翻弄してゆくんです!!気がついたら、もう楊海さんの手の内……みたいな。 (そういや、浮浪雲(はぐれぐも)って剣客マンガあったっけ。主人公がすごいぬらりひょんなんだけどやたらと強くて、奥さんとすんげぇバカップルな……おおう、まさに楊海×伊角!!)(←妄想爆走中) あまりのイメージ通りに、一コマだけで激萌えvv
何か、エピソードのひとつことつに盛り上がってます。
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