椰子の実日記【JOYWOW】
2003年08月05日(火)
かまぼこうなぎ
地の利と商いの努力は反比例する。 昨日羽田空港ガレリアで昼食をとるのにさる日本 料理店に入った。高級そうな店構えなので、この時期 わらわらとうるさいガキどももとい、お子様たちは いないだろうと読んだのだ。 席について驚いた。BGMがロックなのだ。しかもよく 聞くと日本語ではなく、英語でもなく、中国語か 韓国語か。すげー。接客サービスのスタッフは中国人 だった。そして。極め付きは、「宮崎直送」という うなぎを使った「極上うな重」に小さな鯛焼きが ついていたことだ。うなぎは、ゴムのような食感が して、かまぼこを焼いてしょうゆをたらしたのかも しれない、と思ったほどだ。いや。そのほうがおいしい かもしれない。念のため。宮崎産のうなぎに罪はない。 要は料理人の矜持の問題だ。
こういう店がうな重1850円の価格で販売し、商いを 続けられるのも、羽田空港内だからこそ、である。
商人(あきんど)と料理人の誇りなど、かけらもない。
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