椰子の実日記【JOYWOW】
2003年04月13日(日)
アウトを取るために「守」る
野球を観ていて、ふと思いつきました。 「守備につく」というじゃないですか。 確かに野球の場合、ビッチャーがボールを投げる までは、大きく動くのはピッチャーただ一人です。 不思議なスポーツですね。守備についている人 たちは動かない。だから「守る」という言葉が 似合っているのですが、しかし、野手の「業務 目的」は「守備位置についていること」ではなく、 「アウトを取る」という、攻撃的本質を持ちます。 「守る」という言葉のもつ「待ち」のムードは、 実は本質を見ると逆なのです。
野球をよくやる人には当たり前のことなの かもしれませんが、大発見した気分でした。
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