痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2011年12月14日(水)  もとむ

トヨタカップ サントス戦おわったー。
疲れたー。
ううむ キャプテン翼の世界までまだまだ でもものすごくかけ離れた世界ではないってかんじですね。
あれから20年ですかー。
25年かな。
バルサvsサントス楽しみですねー。
いやまだバルサは決まってないけど。

リハーサル楽しいです。
今回は大編成、最近は弦とパーカッションのみが多かったので、
ホーンズとピアノがいると、とたんに音が空間にひろがるかんじです。
そこで歌うわたくし。
気持ちいいー。

一足お先に、日記のバックをバリのわたくしの部屋のテラスから広がる風景にしました。
この下に蓮の池があります。
ほかの写真はライブが終わったら徐々に掲示板にUpしていく予定です。
そして来年一緒にバリに行ってくれるお友達を募集中です。

そのうち読もうと思って積んでおいた本でも持って、
観光もせず、日がな一日テラスでぼーっとしていてもいい。
すんごくローカルな食べ物とか現地ならではの経験に執着しない。
でも毎晩踊りを見に、というかガムランを聞きにでかけていく。
虫・蛙・蛇・蜥蜴 が部屋に入ってきたり、お皿に飛び込んできても平気。

そんなお友達を大募集。

今回のバリ旅行。
10月のお芝居が終わって 
まああれも結構頑張ってしまいすぎたのか、
急激に病が進行し、11月の頭までは
いつでも痛いし、首はまわらないし、一日中咳がでるし、服を着ていてもわかるくらい異常に胸骨上が腫れていたし、
息をすると苦しくて気管でへんなピョーロロみたいな音はしていたし、
夜は2時間おきに目を覚ましていたし、つねに痛み止めを飲んでいたし、
正直、もうこれはダメだなー あと一年くらいはと思っていたけど
これは来年の誕生日までもたないかも
悪くすると今年中に入院とかかも
というかんじでした。
せんせいもいくら薬を換えても止められなくてこれはと思ったんでしょう。
今のうちに(自分の意思でやりたいことをやったり歩いたりできるうちに)
行きたいところとかやりたいことがあったらやっておいた方がいい
と言われてしまいました。
んで、やりたいことは、先日お芝居をやったし、とりあえず12月のライブまで時間はあったし これは旅行だ! 
婆さんになったらゆっくり行こうと思っていたバリがハワイか、
もうとっておいてもしかたないし、借金してでも行こうと思ったのでした。
さすがにハワイは一人で行くのもなあ、と思いバリに。
でもずっと具合が悪かったのでいまいち自信がなく、本をみたりネットでバリについて調べたりしながらもなかなか予約まで持ち込めなかった。
もう少しよくなるかも、と思っていたのもあります。
でも全然よくならないので、ある日別になんのきっかけもなく
あーもうやってられるか、ここで痛いよー と言ってようが、
外国のホテルで痛いよーと言ってようが同じだ、
昼間はなんとかなるんだし、実際に肝臓・腎臓・心臓・脳は正常に働いてるんだし、
胃腸も丈夫でご飯も食べられるし、
とりゃあー 一か八かだ 最悪キャンセルだ これは捨てた金だー
と旅行のお金を振り込んだ時にはもう半ばヤケクソといいますか、
実はぜんぜん体調はよくなってなかったんだよね。
それがその次の週からはじめた薬が劇的に効き始めて、出発前には見違えるように腫れがひいて痛みもひいて、咳もとまりました。
旅行中も何も問題なく、一人で街を歩きまわり夜も踊りを見て歩いてホテルまで帰ってきたり、
楽チンツアーを頼んだおかげで、ほぼバリの有名どころの観光もできちゃったし満喫しました。

帰ってきて、いや旅行中すでに、
よし、来年の誕生日を無事に越せたらご褒美にまたバリに来よう、
今度は観光なしでもっと、森と川と山と木と花と生き物とのんびり過ごそう。
そして夜は毎晩、食事をしながらなんてのは論外 踊りとガムランを見にあちこちに行こう。
でもその時には一人じゃなく誰かと来よう と思ったのでした。

決して治ったわけでなく、薬の効果と自分の抵抗力が弱まったら負けるんだけど、
とにかくもう少しいけそうな感触を持ったので、
来年の4月のお誕生日以降、バリに誰か一緒にいきましょう。

場所によっては単に超観光地だし、交通渋滞がものすごいかったし、食べ物だって うむむ なことが多いし、
全部が全部な楽園ではないですが、
今までで一番気持ちのいいところ
全然心細くない 子供の頃の田舎の夏の縁側みたいなところ
が、偶然こんかいのわたくしの滞在場所だったのです。

あとものすごく旨いチキンココナツカレーを食べられるお店も教えます。
カンカン照りの街を彷徨っていた時に、嗅覚が働きフラッっと入ったお店です。
あとで調べたらまだガイドブックや口コミサイトにも載ってなかった。
山ほどあるレストランや食堂の中、店構えや黒板のメニューの字なんかが、
少しまわりと感じが違ったのですが、大正解。
オーナーがフランスのひとだったのです。
食べ物、料理に関してはやはりこだわりが違う。
冷めたら少し塩辛かったけど暑い国だからかな。
それでも今回の旅で一番おいしかったものです。
なのにざっと換算して280円。
観光ツアー中に連れていかれた浜辺のシーフードバーベキュー
食べきれない量&醤油とはいわないから、塩とレモンをくれ! と叫びたい
これ4千円。

ね、2回目からはこの部分いらない って思うでしょ。


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