痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2005年08月17日(水)  浮世床 〜晩夏〜

でも眠いから 本文は明日かこうっと。
明日になりました。

あのね、元芸者 小春 としか言いようのないおばさんがいるんです。
たとえ本名が 芳江 でも 房子 でも 『元芸者 小春』

そのひとはコビトカバみたいなおばさまばかりの銭湯の中で、
鶴のようというか、鷺のようというか、カササギのようというか、
ぶっちゃけていえば 鶏がらのようなスレンダーな体型です。
髪はストレートで腰あたりまであり、普段はアップにしていてお風呂では櫛でけずります。
常に立膝でけっして床にお尻はつけず、シャンプーはイイ匂いのするアロマシャンプー。
気持ち悪いことに、お風呂上りには コビトカバ軍団の10倍の時間をかけて、
髪をすき、化粧水・乳液を顔になすり、身体全体にボディローションを塗り、天花粉をはたき・・・

絵に描いたような お・ん・な なおばさんなのです。

さてわたくしは この 元芸者 小春 に興味しんしん になるかと思いきや、
実は全然です。
なぜかというと 小春は話が面白くないのです。
このひとは常連サンなので ちゃんとコビトカバさんたちとも会話をします。
でも 話がつまんないの。
食べ物とお金がらみの話ばっかり。
神戸のどこそこのチョコレートがすごく美味しくてずっと取り寄せていたんだけど最近○○デパートに出店した。
この間 北海道にいった時の ××というレストランでなんとかを食べてうん万円だったけど東京ではとてもあのウニは食べられないからうんちゃかなんちゃか。
コビカバさんたちは ふーん そうなの の相槌のみ。
そりゃそうだよね。
ああ、あれ美味しいよね、という共感をゆるさないラインナップなんだもん。

見栄&話すことがない。
このひとはどうみても独身だし、でも自分で家をかまえたような成功者でもない。
コビカバさんたちとはおしゃれやファッションの話はできないと信じているだろうし、
結果(高価な)食べ物の話しかできないみたい。

このひとが本当に元芸者だったとしても、こんなに会話がおもしろくないんじゃ
お・ん・な としても勝ちは得られなかったんだろうな、
と(勝手に)物悲しく思わせる そんな小春が、ちょっとキライ。


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