痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2004年10月13日(水)  タイプ別

近所のデブのボブだけどさ、最近はスティーブンって呼んでいるんだけどね、
ほら! あの! 洗濯大好きアメジカ人ですよ。

あの人のこと 日本文化を学ぶ(地域的にたぶん東大)留学生だと思っていたんだけど、どうも最近 ”入り婿疑惑” が持ちあがっているんですよ。
わたし内で。

いや、スティーブンとわたしの生活時間帯が似ているからしょちゅう顔をあわすだけで、それにあの人アメジカ人だから、やたら庭先というか玄関先に居る事が好きみたいでいやでも毎日顔をあわすのよ。
決してストーキングしているのではないのよ。

疑惑の発端はですね、彼が庭掃除(日本的には玄関掃除か)をしているのを見たことなのです。
玄関先と家の前の道をほうきで掃いていたんだよね。
「えらい。下宿屋のおばあちゃんの役にたとうとしているんだな。」
と、はじめは いつの時代だ的な感想しかもっていなかったのですが、
驚いたのは次ぎに彼が 庭仕事 をしているのを見た時です。

剪定してるんだよ。庭木を。
よくいうとフレンドリーで人の役に立つこと大好きアメジカ人だから、
「おばあちゃん もうぼく達は家族じゃないですか。」
とか言ってドンっと胸を叩いたのか。
う〜ん しかし彼はかなりな大木の庭木をバッサバッサと切っていく。
傍らに指示するおばあちゃんの影なし。
日本人的にはまかせすぎではないのか。
この時わたしの脳裏には
(スティーブンとおばあちゃんの娘は、孫かもしれんが・・・ デキタな・・・)
という下世話な、しかし確信にみちたいわゆる事情が浮かびあがったのです。

そして、とうとう もう間違いなし!な情景を最近みてしまったのです。


日曜大工している!!!


スティーブンの家にはどこの窓にもベランダがない。
洗濯大好きな彼は、近所の家のベランダ(日本的には物干し台)がうらやましかったのではないか?
そこで彼は材木と塩ビトタンを買ってきて さすがアメジカ人なのか 一日で小さなベランダを作ってしまったのだ。

そして昨日 東京は強い雨が降っていましたよね。
わたくしが帰宅するとどこかのバカが大雨の中、ホースで庭に水撒きをしている。
スティーブンだ。
いや 違う。
彼は自作のベランダの屋根の強度・雨漏りの有り無しを確かめていたのだ。


なんと ここはお前のうちなのか!?


そうみたいよ。
ちなみに、この家 複数の人間が住んでいるんだけどおばあちゃんと年頃の娘の姿はみたことないのよね。
そんでもってコイツ英語以外しゃべっているのを聞いたことないんだよね。
何年日本に住んでいるんだ。日本人のお友達(学者風)が訪ねてきても
「コンニチハ。」
の一言もいいやがらない。

そんな頑なな彼ですが、たとえ言葉は母国に忠誠を誓っていても身体は徐々にJAPANに犯されていることがわかる。
彼 はじめて会った時よりも 顔が日本人化しているんです。
表情のせいだと思うわ。
服の着こなしもどことなく。遠めにみると日本のおじさんっぽい。
間違いなしよ。

なによりその太り方が
原料ピザのデブ から 原料ラーメンのデブ の体型に変わってきていると思うのです。


だからしょっちゅう顔をあわせているんだから、人の顔をジロジロみてないで、
「コンニチハ。」
くらい言ったらどうなんだ。




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