でも今日は光化学スモッグ注意報がでましたね。 下町だけか? 区役所の放送が鳴り響くなんて何年ぶりでしょうか? 隅田川がきれいになった頃からスモッグも出なくなっていたのになあ。
今でも小学校の屋上に 注意報は黄色、警報は赤の旗がたつのでしょうか。 スモッグがでるとプールに入れなくなるのでいやだった。 黄色なら入れたんだっけかな? しかしわたしたち昭和の子供は朝から 今日は注意報そして昼前には警報に変わる と肌でわかったものです。そしてどうか風よ吹いてくれ!と祈ったものでした。 スモッグは今日のように朝のうちに風のない日、東京中をドンヨリとラップをかけた丼のように覆いこみ、日中に車の量が多くなり工場の排気が増えると益々膜を厚くして中にいる人間を苦しめる。 朝、起きた時にすでに息苦しいと感じたら、注意報です。 口をあけて犬のようにハアハアしたくなったら警報です。
そして強い風が吹いてくれると解除になるのだ。
で、スモッグがでると (って毎日でているんだけど目に見えて人間に毒なほど出ると)外での遊びが禁止される。超警報だと窓までしめる。スモッグデイは高温多湿と決まっているので、冷房のない小学校の教室は地獄でした。 でも窓を開けていると、目が痛む(シパシパしてあけていられなくなる)吐き気がする等の症状を訴える生徒の人数がジワジワ増えていき一人抜け二人抜けで保健室に行き(保健室には冷房があった!)授業にならないどころかやがてパニックになるのです。
今思うと、実際に目が真っ赤になっている子とかもいたけど、半分は集団ヒステリーじゃなかったかな? だいたい風の入らない30度以上の部屋に40人も子供がいればデリケートな子供は気分が悪くなる。それに、 そんな気がする→そうだ→絶対気分が悪い それに気分が悪いと言った方が全然平気と言うより、いま現在トレンディだ・・・ と、わたしもいつも心の隅で考えていたような気がするし。
いや、実際スモッグはかなり身体に悪いよ。本当に目が痛んだりするよ。 でも、教室中の子供が入れ替わりたちかわり水道に目を洗いにいったりしていたのは、騒ぎに乗り遅れたくない気持ちも28%くらいはあったと思う。サボりたい気持ちも16%くらい。昔の子供は真面目だったなあ。
おじいちゃんが死んで、葬式が終わって、親戚中がわれさきに、 むしの報せを感じた と言い出した時のことをほんのり思い出しつつ。
わたしも言いました。しかし一番乗りは従姉妹だった。
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