痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2003年08月23日(土) 拡大路線

常々、できるだけ小さく を良しとして生きているのですが、なにかのきっかけで
もっと!なにがなんでも! 
という気持ちに陥るときもありますよ。

きっかけはメダカだったのです。お気に入りの花屋さんに、小さなプラスチックの容器に水草(数種類あって選べる)とメダカを3匹いれたセットが380円で売られていて、夏の涼しげなインテリアにどうぞ、ってことかなあ、しかし花屋で生き物を売るなよ、売れ残ったら流しに捨てるのかしら・・・ と苦々しく思いつつ、それでもその小さくパッケージされた世界に魅せられて毎日ながめていたのです。
で、気付いたら残り2個だったのです。
これはやばい、と切羽詰ったように買ってしまったのです。
うちには金魚のゴボチャンがいるのに。せっかくブリブリと元気なのに。メダカが皮膚病の原因になるバクテリアを持っているかもしれないのに。
が、こういうのは理屈じゃないんだ。だって買って帰ってこのセットをゴボチャンの水槽に入れたらものすごく嬉しかったんだもん。

それからその花屋には、睡蓮の鉢植えも売っていて 小さな洗面器くらいの器の水と泥に浮かぶ薄紫のそれがとてもとても欲しいのです。
さすがに来週末から旅行にいくこともあって我慢しているのですが(なんといっても380円の10倍近くするしね)今日みたら、薄黄色のものも入荷していていてもたってもいられないくらい欲しいのです。

睡蓮の浮かぶ火鉢くらいの器に、ゴボチャンとメダカたちを泳がせたいのです。
ほんとのこというと、小さい池が欲しいのです。睡蓮とゴボチャンとメダカと雨蛙と黒い出目金を飼いたいのです。池のまわりには露草も茂らせたいのです。その茂みにはコオロギも鳴いていて欲しいのです。それらを眺める縁側も欲しい。階段は好きでないから平屋の一軒家がいいのです。

と、油断しているまに たちまちメダカから一軒家へと欲望は広がってしまったのでした。
恐ろしい。
もっと、できれば、ほんとのこと言えばどうしても欲しい。
常々 ひとが幸せに暮らせないのは この気持ちに捕らわれてしまうからではないかと思っておりましたが、でもね 欲を満たすのって楽しいんだよ。

しばらく気持ちがこの路線にあるみたいです。
そんなわけで、旅行は、
もっと南へ!
がテーマとなりました。
その先へ行くことをおっくうがらずに、進むよ。

それ以外はですねえ、言いにくいんですが いまのところ、この後におよんで、計画ゼロ。
洪水の土砂でキレイでないかもしれないバルセロナは最後の方にまわそうか、くらいです。観光客って勝手よね。
とにかく、ヨーロッパ最南端まで突進するのだ。


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