こんなにがっかりしたのは、すべりどめだあ!と受けた大学の合格発表にわたしの番号がなかった時以来です。
免許の書換えのハガキがきたんだけれど、完全に 次はゴールド免許♥ よく三年間慎重に、辛抱して走ったなあ、偉いぞ! と自画自賛していたのに、書換え場所は、警察署× 試験場○ となっていて、 なんで!? とみたら、まったく覚えていないけれど三年前の秋にスピード違反をしたらしい。 覚えていないけど、罰金も払ったらしい。
そんなわけで、次もたった三年の免許証しかもらえない。 半日かけて、試験場にいかなければならない。 優良ドライバーなのに、免許証に「優良」の文字をいれてもらえない。 ピーポ君マスコットももらえない。 そして「償いの日々」をまた見なければならない。
「償いの日々」もうずっとタイトルが変わらないねえ。 死亡事故をおこし、交通刑務所に入所した人たちの手記なのか反省文なのかを映像化したもの。最近はビデオ画像なので、テレビドラマのように明るい画面になりましたが、昔はフィルムだったので、かつての日本映画のように暗くじっとりと物悲しい画面でした。 これを見るのがいやなんだ。 これは、普通の人々が、一瞬の油断や、つい確認をおこたったがためにその後、被害者は当然、加害者も人生をめちゃめちゃにしてしまったという例を見せ、 ゆえに皆さん運転にはドンナに注意してもしすぎるということはないのですよ、と運転をすることには「安全に」という大きな義務がある、ということを違反をおかした人間に自ずから悟ってもらおう、という趣旨のもとつくられている。 だから毎回、悪質ドライバーの犯罪ではなく、普通のひとのほんの不注意の結果、という物語をみせられる。 なんか、辛いの。だって普通のひとなんだもん。たくさんいるんだよ。 双方の家族のその後とかね。不幸になるのはあなただけではない!って。 現実でそういう例を身近でしっているからさ。償っても死んだひとも壊れてしまった家族も元にはもどらない、そんなことわかっているからさあ。
良心にうったえ、こんなことは起こすまいぞ、と考えさせるという方針はわかるんだけど、いつもなにか、運転とその義務 という趣旨からずれているような気持ち悪さもかんじる。 演出や細かい差し替えがあっても、みんな本当にあったことだから他人の不幸をただ「へえ〜、こりゃひどいねえ」とずっと見てたような。
対面番組とかの、他人の人生のこんなに不幸だった再現ドラマとか苦手なんだよう。 でも居眠りすると即日免許交付してくれない。もう一回講習&「償いの日々」鑑賞をさせられる。 拷問。
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