Kin-SMA放言
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2005年01月26日(水) 一人だけ、こなかった

『速報! 歌の大辞テン』

なんですと!

「Anniversary」がもはやベストテン圏外ですと?!

(`へ′)根拠は何だ?! ゆってみろ日テレ!(激怒)

もーいやんなっちゃう・・・と消そうとしたら、第1位「友だちへ〜Say What You Will〜」だった。

いかんいかん、危ないとこだった。

コメントは青い(日本代表の公式ユニフォーム)慎吾ちゃんと赤い(よく見えないが、どなたかアーティストの顔がプリントされてる)ツヨぽん。

「おかげさまで1位ということで」

「嬉しいですね〜」

(カメラに向かって)ありがとうございます」

(曲について)どうですか?」

「最初聴いたときは・・・んー、そんなに、アレだったんですけど(照笑)」(スタッフ爆笑)

「他のメンバーみんな、聴いた瞬間にグッときてるんですよ(呆)」

「ん」

「一人だけ、こなかったんだね」

「そう、(ボクは)歌の良し悪しのね、センスがないみたいだね・・・(反省)」

ツヨぽん、そんなこと言わないで。

実はぼくも(こら)


←決めつけ



今だってまだ楽曲としては地味だと思ってる(ただし、地味≠良くない)

「夜空ノムコウ」「世界に一つだけの花」みたいに、ワンフレーズ聴いた瞬間「来るっ!」とひらめいた曲ではない。

それに第一、豪華製作陣ばっかフィーチャーされてる気がするしさ。

スルメみたいな曲だと思うよ。





今日は木挽町のお昼は捨てて(いい加減カラダがしんどくなってきた)『新春浅草歌舞伎』第2部(浅草公会堂)だけに突撃。

こっちを観て、昨日の日記取り消し、とまではいかないが、追加訂正。

今年の“伝説の舞台”の主は、ラブちゃん(片岡愛之助)でした!

「御所五郎蔵」の星影土右衛門という、今までのラブちゃんからは想像もできなかった(「三越歌舞伎」でやった日本駄右衛門を観ていないのだ)骨太な役を立派にやりこなし、「封印切」では、松嶋屋の継承者は間違いなくキミだ! と言いたくなる忠兵衛を好演。

ラブちゃんびいきの方々は、とっくに気づいておられたであろうが(ここ2、3年、ファンが急増してるしな)、ぼくは今月、彼の実力を目の当たりにして、大変幸せな気持ちになりました。

21世紀上方歌舞伎の屋台骨となれ、ラブちゃん(^▽^)

それから、亀鶴丈の槌屋治右衛門も良かったなー。姿といい、身のこなしといい、口跡といい、浄瑠璃で「男一匹」と語られるにふさわしい治右衛門だった。


「鏡獅子」七之助バージョン

よくまぁ、比べられるのを覚悟で、全演目きっちりダブルキャスティングしたもんだ。

そんな意欲満々の浅草歌舞伎六人衆に乾杯。こういう、ヤル気に溢れた若いもんを見ると、中年は感激して涙ぐんでしまいます。

前シテ弥生では、丁寧にやってはいるものの、やはりまだコクが足りない感じだったが、後ジテ獅子は、期待どおりの躍動感。

おそらく歌舞伎界一の身体能力だろう。

ただし、それがイコール踊りのうまさってわけにはならないのが、芸事の世界の複雑さである。

とはいえ、まだ21歳なんだからね。「動ける間は動いとく」「“味”を出すのは中年以降」でよろしいと存じます。

胡蝶の国生宗生(クニオ☆ムネオ)は体格的にバランスがとれてなかったが(ぼくはついついちっちゃい方(笑)を応援)、二人揃って負けず嫌いな感じを醸し出してるのが良かった(笑)

この舞台を、十何年か経ってから、

「あんなに小ちゃかったんだよねー」

と懐かしむ日がきっとくるであろう(それまでぼくが生きてれば)

現に今日も、勘太郎☆七之助がお父さんの『鏡獅子』に胡蝶で出た時のこと、思い出したもん。



今日は浅草、木挽町、演舞場とも千龝楽。浅草では若い座組にふさわしく、カーテンコールがありました。

『封印切』の拵えのまま、皆さん再度登場。

でも、亀ちゃんは直前までの梅川の拵えから、早替わり(でもないが)で忠兵衛になって再登場。

出てなかった七之助が1部での梅川の衣裳で出てきて、二人の忠兵衛に奪い合われる役得ぶり(^^ゞ

そして、この幕にいなかったもう一人、1部での治右衛門=シドちゃん(中村獅童)は、売れっ子の哀しさ? 次の仕事のためだろうか、一人だけ欠席(ここでタイトルにつながります)

直前に録音した(と自分からバラした/笑)メッセージが流れました。

ちょっと残念だった。



それにしても、一時はその火が消えかかった浅草の初春歌舞伎だけども、今月の都内四座の中じゃ(おそらく)一番の客の入り。楽日とはいえ平日なのに、ザブトン席(補助席)まで出てたもんな。

大成功おめでとうございました\(^^)/





『正直しんどい』(ゲスト・鈴木紗理奈)

値段別グルメ大阪編でございます。

なんか、ふっつーだったな。

紗理奈はつよっさんのお姉ちゃんみたいだし(いえあの、紗理奈が希美さんに似てるってことじゃなくて、まるで姉弟デートみたいだったちゅうことよ)

つよっさん、タメ口でリラックスしまくりだもんね。

最近しんどさが激減中の『正直しんどい』の中でも、最もしんどくなかったランキングの上位に入りそうな放送でした。

まぁ、それを心配(?)してか、しんどいスタッフ、最後の最後にとてつもないジャンボおはぎ(通常のおはぎ100個分)を繰り出すという荒技に出たんだけど。

それが食べきれないで苦しんでるサマは、いくらかしんどそうだったけど。

量はともかく、甘い物好きのつよっさんには、それほどしんどい食材ではなかったと思う。

光一さんだったら、見ただけで相当なダメージを受けてたと思うよ(笑)

今度『Matthew's Best Hit TV』との待望のコラボがありますが、テレビ誌で見る限り、それも全然しんどくなさそう(なにしろ「正直しんどくないSP」だからなー)

女慣れ(←わざと誤解を生む表現)してしまった堂本剛に、新たな試練を与えよ!(←激“S”

年下男子(しかも初対面)とか、未開発(なんでそうわざわざ危険な表現を?)ですよな。




←姐さん、同志ですね!(喜)


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