Kin-SMA放言
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2004年12月18日(土) 日本全国「萌え〜!」電波が飛ぶ

油断ならねぇぞきんきっず

ネットはチェックされまくりですぜ奥さん(←誰?)。気をつけてくらさい。

とゆーわけで、福岡より始まりました『KinKi Kids DOME TOUR 2004-2005〜font de Anniversary.〜』

私ておどるも、九州在住のM嬢(といっても、そっちの“M”じゃなくて)のご好意で、初日に参加させていただきました。

セットリストは、既に日本(インターネットだから「世界」か)中を飛び回っていると思いますが、事前に雑誌などでほのめかされていたとおり、KinKi Kidsヒットメドレーです。ここまで清々しくわかりやすい曲順だと、メモる必要もなかったのではないでしょうか。ぼくはまず「自分が楽しむこと」最優先の中年なので、もちろんメモっておりませんが、今ぼーっと思い出しただけでも、ほぼ間違いなく曲順を並べられます。

ただ、ぼくはネタばれは興ざめというポリシーなので、ネタばれしてほしい方は、その方面のサイトへおいでいただくとして、ぼくは例によって記憶曖昧(しかもタダレフィルター付き)MC中心でお送りいたします。

あ、そうそう。もちろん、シングル曲を全部リリース順にやっただけではなくて(←これがネタばれでなくて何だ!/怒)合間合間に「ファンなら納得あの名曲」が織り込まれてました。

この選曲が、“マスター・オブ・指圧”浪越徳次郎(若い人は知らんがな!)のようにツボを100%ヒットしまくり(何をやったかは、ネタばれサイト参照←思わせぶり)

この曲をチョイスする事前会議のときに、きんきっずさんお二人の意見が見事なくらい一致したという麗しいエピソードだけは何があってもお伝えしておきます。

こういうエピソードを私たちマニアは「萌え〜!」というのであって、

「『剛の帽子、萌え〜!』」(って書くんでしょ? とおっさっておられた。「萌え〜」お気に入りらしい/笑)

とは書きません光一さん(笑)

なんで帽子にモエなきゃいけないんですか( ̄  ̄;)ラムちゃん衣装で出てきたならともかく

まぁ、このように、一夜にしてコンサートの模様がネットを駆け巡る現象を、彼らも知らないはずはなく、

「こっちがね、何ヶ月も、寝ずに考えた構成、照明、衣装、演出が、一瞬にしてわかってしまうわけですよ。後の方に来るお客さんは、新鮮味がなくなっちゃうわけですよ」

帽子着用の方は憤慨しておられましたが。

その意見にはある意味賛成ですなー。

ただね、ネットは一度もコンサートに行けない方もお読みになるので、その人たちはむしろ事細かに情報を知りたいという事情もあると思うのです。そういう方たちのためには、ネタばれ上等サイトも存在意義があるので。

ネットは両刃の剣なんですよな。

あ、ところで、今回は先日Love Fighterさんがおっしゃっていたように、ほんとどこの席でもきんきっずさんは近くに来てくれます。後半の方になってやってきて走って通り過ぎる、とかではなく、全時間使ってまんべんなくグラウンド一周されます。スタンドの上の方だけはやっぱりフォロー不足だったけど(これはどうしようもないのかな? でも、たきつばはみんごとやってくれたんだけど。危険過ぎる方法だったので、KinKiちゃんはやらない方がいいだろうな)

それでもやはりメインステージにいる時間が一番長かったけど、バックステージでも“名物”ロングトークが展開され、アリーナ席の人たちとスタンド席の人たちの「お徳度」はフィフティフィフティだったと思います。



もう一つ、これもネタばれになっちゃうのかなー。今回はバンドが大人の方たち(←変な表現)で、今までのKinKiコンと音的にも一味違います。バンマスに“あの方”(これもネタばれなので、わざとらしく隠しますが、多分もうバレまくりでしょう。KinKiちゃんたちの懐きっぷりがハンパじゃなく、いじられまくりでした/笑)が参加していらっしゃり、ブラスセクション、生のストリングスの皆さんもいて、結局「ヒットメドレー」とはいえ、CDバージョンとは一味違った音が楽しめました。

サウンド的にはソリッドなKinKiが楽しめる一方で、懐かしいシングル曲では、久しぶりにリリース当時のダンスが見られたり。今までテレビでしかきんきっずを見てこなかった方、初めてコンサートに参加するという方が一番楽しめるコンサートになってると思いました。

その意味では、濃ゆいファンには物足りなかったかもしれない。

濃ゆいファンにはトークでサービス(?)

つよっさんがいきなりおかんネタを披露したのは、ちょっと『マザー&ラヴァー』(コラ)だったにしても、のっけから天然炸裂した光一さんには、なんかある種の安心感をおぼえたというか(何故?)

最初の4曲が終わった時点でMCになったんだけど、そこで早速「今日は順を追ってやってるんですね」(←あっ/汗)とバラしましたし( ̄  ̄;)

つよっさん目がテン(爆)

「もっと後の方で言うかと思ってたのに」

というコメントに、

「これから『ドラゴンボール』読む人に、ラストゆうてしまうようなもんだよなぁ(汗)」

と反省(^^ゞ

とにかくお二人とも全体的に穏やかなコンディションで、まったり至上主義のきんきっずらばーにとっては、大変嬉しい楽しい大好きなライブでした。



バックステージでは、「やめないで,PURE」の振り付け(ベタなロボットダンス)をもう一度やったり、ステージに座り込んで半ケツ丸出しにしたり(ズボン腰履きしすぎ)、

「リビングにいるみたいに」

寛いでいるつよっさん

一応シングルリリースにあたっての話とか、『ファンタスティポ』公開の話とか、事務的なことを話そうとしている光一さんなんですが、そっから膨らむつよっさんの話が例によって無軌道で。

どこに飛んでいくかわからん。

でもちゃんと『endlessSHOCK』の話を振るのはつよっさんで。

全く変わるストーリーは、

「幕が開くと、光一が『オス、おら悟空』ってゆって始まる」(以下略)

(−−;)『ドラゴンボール』から離れろ

(気を取り直して)一番大きく変わるのは、殺陣だそうで。

正眼の構え、上段の構え。←話はしょりすぎ

つよっさんご指導による「ドライバーの構え」(いよいよゴルフ始めたのか? 盛んにゴルフの話をしてたが)

なんか、とりとめもなくなってきましたが、そもそもKinKiちゃんたちのトーク自体がとりとめがない(責任転嫁)

ここでお召し替えがあったのだが、「昔おかんがつけてたみたいな」キツネのマフラーから、豹(柄ジャケット)に変身。オープニングがカラス(黒羽根つきコート)だったので、今回は動物でおすらしい(本当か?)

こんとき光一さんが、ジャケットの下に入っちゃったイヤホンモニターを出そうとして謎の動きを(←わざとですか? つうような小動物的動き/笑)

つよっさん曰く、

「誰と戦っとんねん!」←めっちゃ愛しそう(タダレ願望含)

不精せずにまずジャケットを脱げ!(気持ちはわかるが)

イヤモニ(←ミニモニみたい)といえば、光一さん、このイヤモニをトークの時に常にはずしてぷらぷらさせてるんだけど、それが片イヤリングに見えて、ちょっとモエ(←こういう時に使うのよ/笑)



「夏の王様」でドーム一周旅行からメインステージにお戻りのきんきっずご一行様、今度は“豹”から“牛”に変身(着ぐるみんも真っ青)

そのお牛様、器用にもギターをお弾きになります。

「ジェットコースターロマンス」以降順不同だった理由が判明。ここでギター三部作(書きません、が、わかるよね)がきました。

ついぞ叶わなかった『LOVE LOVE あいしてる』観覧を今になって体験(感涙)





そろそろ思い出すのが限界になってきたので、中途ハンパ(書いてある曲名でおわかりですね)だけど終わろうかな(′_`)中年は体力がないのう

そうねー、ケチつけるのはあれだけど、今回の構成だと“あの曲”になった時点で「あ、もう終わりだ」って判っちゃうとこが、ちょっと寂しいかな・・・。


←ぼくは納得したんだけど



Mちゃんは「寂しい」と言ってました。そう思った方も多いかも知れないな。

この件については、これからおいでになる方にも、ご覧になった後で感想をお訊きしたいと思います。

しかし、久しぶりだなこんだけ踊るつよっさん(^^ゞ(それかよ)

ぼくはコンサートで初めて聴く“あの曲”や“あの曲”をダンス付きで聴けたのも嬉しかった。

“あの曲”を二人で唄ったのをやっと生で聴けたのも嬉しかった。←これで察しましたね?(笑)




←そこかよ!



じゃ、そろそろ(何だこのハンパな終わり方?)いつものことだけども


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場