Kin-SMA放言
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2004年12月05日(日) 勝っちゃん・・・(T△T)

いよいよ大詰めとなり、さすがのぼくでも一週おきぐらいに観ている(←偉くない!/怒)『新選組!』(第48回「流山」)

先週の分から続けて観たんだが、滅んでいく集団て本当に哀しいね(T_T)

滅びつつあるから人の心がごちゃごちゃに乱れていくのか、心が通い合わなくなるから滅んでしまうのか。ニワトリと卵のようなもので、どっちが先ということはないのだろう。

そんな中、豪雨の中の斎藤一の叫びに思いっきりヤられるミーハー中年(v_v

斎藤くんっ!(T_T)by 近藤

と、いうわけで第48回。

洋装のトシさん、おステキすぎ〜!v_vなんか、一人別世界の人なんですが

歳三の有名な写真はぼくもよく知ってますが、あれを見るとたしかに当時の日本人としちゃ垢抜けた人とおぼしき土方歳三。

モテたんだろうな〜( ̄  ̄;)

といきなり腰砕けさせてしまいましたが、どこまでも深刻な様相を呈している時期の話なのに、随所に笑いをちりばめるあたりさすがの三谷氏リスペクト。

さて、今話のモースト主要人物はこの方 → 古田新太 as 有馬藤太

流山で近藤勇を逮捕したんだけれども、その人物にホレこんで、あくまで丁重に扱った薩摩人。『勧進帖』の富樫みたいな人だな。

登場シーンもカッコ良かったというかおいしかった(笑)古田さん、慎吾ちゃんとの長回しのシーンは今話屈指の緊迫シーンとあいなりもうした。

ゾクゾクしたよ〜(*^^*)

「これから何度生まれ変わっても戦い続けます」

なんちゅーいい顔するだー慎吾ちゃん(T_T)いや、“近藤勇”だった、あれは。

そして、いつも肝心なところで呆れさせる捨助。

三谷さんのもくろみは知ってるぞ。この捨助こそ『新選組!』の陰主役なのだよね(来週きっと大泣きさせてくれるぞ。楽しみ〜)

近藤と土方の別れは『燃えよ剣』みたいなパッショネイトなもんではなく、なんだ? 洋風? と思った。三谷さんとしてはシーンごとに泣かせることを嫌ったのだろうか? ここで土方が妙に安らかな表情だったのは、「土方は近藤が還ってくることを信じていた」という意味なのかもしれない。

そしてラストシーン、加納鷲雄に向かって泰然と微笑み、

「お久しぶりでした。加納君」

+*°*(T△T)*°*+。(中年号泣)


←判る人だけ喜べって寸法ね?





『ザ少年倶楽部』にお久々にご出演のきんきっず

光一さん8ヶ月ぶり、つよっさんに至っては20ヶ月ぶりでございますよ(ておどる調べ)

平成5年生まれの中島裕翔(と書いて「ゆうと」と読む)に、

「あの時君は若かった!」

と宣言されてしまったきんきっず兄さんたち(^^ゞ(つきそい;亀梨和也)

光一さん、早速“保育士”の目になっとります(笑)

彼にとっては確か「12歳未満は“人間”ではない。“コドモ”という、愛でるべき生物」(←未確認)

現在義務教育中の中島に驚いている兄さんたちだが、25歳のはずの左側の人も、ピンクのカットソーに半ズボンと、たいがい小学生コス○レ(←違います!)なわけだが。

これが噂の“スネ毛出していこうキャンペーン中つよっさん”か(感激)脚細っ!

それはともかく、光一さんが言ってた「はっじめてテレビに映った」番組というのは、ぼくもたまに話題にしてます『時代を駈ける栄光のアイドルたち 最終夜−ジャニーズカーニバル−』なんですけど、さすがにその映像は出なかった(残念なようなホッとしたような(_ _ ))

代わりに山のように残ってる(?)『アイドル オン ステージ』より、ぐだぐだ時代のぐだぐだ映像(by 光一さん)を全世界に向けて(by 亀梨)お届け(≧∇≦)

つよっさんが呟いたとおり、「カメラが怖くなかった」時代ですな。

17歳時のVTRを見ると、「ちょっと怖くなり始めた」顔をしてるつよっさん(ホロリ)

わずかな時間だったが、ちょっとずしんときた(考え過ぎ?)

VTR明け、

「昔からボクたちは、カッコ良かったねぇ〜」

と、いたたまれない恥ずかしさを笑い飛ばそうとする光一さん




←意地悪中年



つよっさんは普通に「帰りたくなるね」落ち込んで落ち着いている(′_`)

続いて、「きんきっず栄光のシングルの歴史」を繙く。

カメが入ったのは「フラワー」からなのか。このころぼくはあんまり歌番組を一所懸命見なくなってて、カメを認識したのは『怖い日曜日』からである(余談)

そのカメに「20作目はどういう感じに仕上がりましたか?」と訊かれて、そのまんま相方に伝言ゲームする半ズボン兄ちゃん( ̄w ̄)

光一さん「あのー」と普通に答えようとして気づき、

「なんでお前オレに訊くんだ?!」(*^^*)うふふ、“きんきっず”だわv

「題名ていうのは」

と訊かれてちょっとボケようと思ったつよっさん、結局思い浮かばず普通に正しく答えてしまいました(^^ゞ

そして“保育士”光一さん、すかさず中島君に、

「『Anniversary』って日本語でどういう意味だ?」

と質問。小学生には難しすぎます。しばし考えた後「わかんないです」と答える中島君に、

「正解」\(−−;)コラ

相方さんにつっこまれて「え?」と振り向いた顔がべらぼうにキュートだったことだけはこの際はっきり言っておこう(*^^*)

少しだけ流れたPVは「solitude〜真実のサヨナラ〜」にテイストが似たちょっと暗めの映像。歌詞世界とアンビバレンツなムードがいかがわしくて(違)良いです ( ̄ー ̄) うっふふ

その後、新曲について真面目に語ったかと思うと、いきなりカメのボアつきジャケットに目をつけ、

「肩から毛ぇ生えてるけど」

といじり始める兄さんたち

「だいじょうぶー?」「毛深くなったな」「剃りやー」「肩ぐらい剃りやー」「肩毛がすごいぞ」

呆然としている場合ではないぞ、中島君!(≧∇≦)盗んで盗んで(ムリ言うな、11歳に)

来週も出ますよ兄さんたちv

乞うご期待。





今日は宝塚歌劇団星組公演『花舞う長安』『ロマンチカ宝塚'04』(東京宝塚劇場)でした。

いんやー、キレイなのもいい加減にしろ檀れい!(暴言/笑)

まっこと美しい(v_v

姿形も美しいが、そなたの(←玄宗皇帝のセリフをパクるな)・・・えーと、違った。姿形も美しいが、玄宗にしなだれかかって甘える姿、『貴妃酔酒』の色っぽさ! あでやかさ!

まいりました m(_ _)m

あー、良い娘役になったのうダンちゃん。月組時代の悪夢が嘘の(断)

玄宗わたちゃん(湖月わたる)は、このストーリーでは“ウケ”に回るしかないわけだが、そこはタカラヅカで、きちんと見せ場(戦闘シーンとか)もあり、何よりその美丈夫ぶり。

長身に中国モノの豪華な衣裳がばっちしハマってて、ダンちゃんがより可憐に見える。

得な役だったのはやっぱし安禄山とうこ(安蘭けい)

でも、「安禄山の乱」に対しての理由付けが、なんとなくセコいように感じたのは何故?(いくら楊貴妃が美人でも、100%女のためとは思いたくない)

現実には玄宗皇帝はそんなに暴君ではなかったからってことか? この乱は「正義の革命」ではなくて、単なる謀反だったのかな?(←勉強しろ)

まぁ、楊貴妃って人は、男を惑わして国を傾けた=「傾城」の語源になったくらいだから、やっぱ玄宗も骨抜きになって色々やらかしたんだろう。

なので、ストーリーはそんなに波瀾万丈でもなく、ちょいと『大奥』チックな(こっち(後宮)の方が先だろ)后同士の鞘当てなんぞがありーの、安禄山のたくらみ&色悪ぶりを楽しむシーンがありーの、玄宗と楊貴妃が宮殿を抜け出してシモジモの街へくりだす『暴れん坊将軍』『ローマの休日』ありーのと、どっちかというとちょいこまごました娯楽作ではあった。

河村隆一作の挿入歌「愛に漂う水蓮の花」は、さすがに歌劇団所属のセンセイたちとはテイストの違う耳に残るフレーズ。花組のYOSHIKIの曲もそうだったが、知らないで聴いてても「これは違う」と何となく判るというのは、やっぱ個性的なんだろうな(いや逆に考えて、歌劇団の先生方の方が、「外では」お耳にかかれない曲をお書きになるとも言える←コラ)



ショーは、「ザ・オギリンショー!」(爆)

どうせなら、プロローグや「サテリコン」のうさんくささ満載の世界だけで通してほしかった(←無謀)

だって、あの切れ目のない独特の場面転換が、何か結局“一場面がやたら長い”になっちゃってたよ。あの場面をいくつかに割って、ほかの場面の間あいだに入れればイメージの統一ができたと思うが(←生徒の体力を考えろ!)あっそうか、すみません

生徒さんたちについて。

トップコンビはよく踊りよく唄って、立ち姿も大きく重畳。

芝居では役不足かなー? と残念だったケロちゃん(汐美真帆)は、こっちではいくつか場面をもらってて、盟友とうことのシーンもあったりして、サヨナラ公演として満足な出番だったと思う。

叶千佳ちゃんも退めちゃうのよねー(T_T)かわいくって好きだったのに

わたちゃんとの可愛らしい場面をもらえて良かったね。

とうこはほぼ全編通して妖し気なディアボロ・・・かと思ったら、「船」のシーンで“少年役者”の本領発揮! かと思ったら、やっぱそれもディアボロが化けてた、ってことなのかな? 深読みかな?

ダンスでぐわんばりまくってたのが、期待のれおんちゃん(柚希礼音)ではなくて(と言っても、もちろん彼女の超絶ダンスも堪能)陽月華。芝居の梅妃はキーキーしてるだけで何かアレだったが、「青の洞窟」のダンスには感服。若い頃の(こら)花總を思い出した。

そして、最近めったやたらにやりたがる男役が演るコワイお姉さん(×_×)ぶるぶる←おい(怒)

花組公演のきりやん(霧矢大夢)に続いて、今回の“お姉サマ”はまとぶん(真飛聖)

キレイッ!(××;)←こればっかり

男役の時も、キリリとした横顔がどことなくイシちゃん(轟悠)似に見えた。

星組はまかせたぞ(←勝手に!/叱)





そんなわけで『新堂本兄弟』(ゲスト・岡本知高)は明日・・・(もーっ、いつになったら


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