Kin-SMA放言
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2004年03月10日(水) |
ネタばれしないよう細心の注意を |
えと・・・今日は何曜日?
ゆーいちろートートに誘惑されて、つい黄泉の入り口で2、3日ウロウロしてしまいました(大嘘)
「お前なんかいらん!」と追い返されて助かりました。トート閣下はひじょーに面食いでございまして(がばい嘘)
すいません、不謹慎でした <(_ _)>
ホント、病気でも何でもなかったす。忙しかっただけ。
テレビも何にも観てない。『堂本兄弟』(ゲスト・&gさん? or 稲垣吾郎さん?)からこっち、ぼくが大喜びしそうなプログラムが続出だったのにね。
で、今日は夕方から仕事が入る予定だったのだけど、なんか、前段階が遅れて、今週は何もなくなってしまった。
いきなり連休かい!(喜ぶべきなの? 困るじゃんかこっちだって色々予定が(−−;))
ま、こないだの土日はめちゃくちゃ仕事したしな(そんな中『エリザベート』初日連チャンはちゃんと行った。さすがだ、オレ←アホ自画自賛)
おかげで月火はほぼ人間じゃなかったです。乾燥ワカメでした(わかる人だけ笑ってくらさい)。つうか、月火も仕事してたんだけど。
確定申告も行ったし、ちょっと重荷が下りた。
で、突然の休日に即ぼくがとった行動は、モチロン、
『ホテル ビーナス』を観に行ったぞ!\(^^)/
とにかく“ネタばれ”には気をつけてお話しします。
(つうか、こないだの『SMAP×SMAP』特別編をぼくはまだ観ていないんで、もう周知の話かもしれないことでも口を濁しちゃうかもしれない。そんときは笑って読んでくらさい)
ストーリーは、やっぱ事前情報が入りすぎたな、と残念だった。ふつうにテレビ観てるだけでも(雑誌は極力読んでいません)こんだけ「新鮮味」がなくなちゃうもんなのね。情報社会って恐ろしいですね(?)
その中でも、なぜチョナンがこのホテルにいるのか、そのいきさつは映画で初めて判るんだけど、正直、ぼくの人生観(もっとネタばれっぽく言っちゃうと恋愛観)では、「そこまで心を閉ざすようなことだろうか?」(うわぁ〜! 自分の冷酷さを曝してしまった!)と思うのだった。(←文体ヘン)
だいたいなんで伊武雅刀さん扮するところの“Old Man”が、チョナンをあんな責めるのか解らない。いきさつからして、「チョナンが責められる」要素は薄い。チョナンが自分を責める気持ちは解るけど。
あと、それぞれに傷を抱えて生きている人たちの集まりっていうところから想像してたよりも、このホテルビーナスの住人たちが、昔の日本のドラマみたいに“仲良しこよし”な感じで生活している(食事をみんなでとったり)のが「アレッ?」て感じ。
事前に色々想像しすぎたのかな?
もっと冷たい関係なのかと思ってたからね。
よく考えたら、集合住宅に住んでる現代の“ごく普通の”日本人の方が、よっぽど冷たい人間関係の中で生きてるような。
「隣は何をする人ぞ」だもんね(そうじゃない人たちもいるだろうけど)
まぁ、暗くて不気味で虚無的でシニカルな世界をこよなく愛する(一体何者・・・?(−−;))ぼくが言うことですから、あんまり気にしないように。
というわけで、ぼくにしてはボーボー泣かなかった(でも、泣いたところは一カ所あった。どこかはネタばれになるので書かない)映画でしたが、こうして文句書いてるわりには好きな映画でした。
草なぎ剛が主演の映画だからっていう要素は、極力排除して書いてます。
ぼくは映画は「1.テーマ」「2.出演者」「3.監督」で観るのを決めるんですが、正直今回は「2」で観に行きました。そのかわり、評価する時はなるべくそれは考えないようにしてる。
好きだったところ。
ボウイ(役のイ・ジュンギ君)の表情がすごくイイ。
人を信じてない感じ、自分の弱さから目を背けて周りの全てに敵対心を持ってるような目がイイv(ったくオバサンは若いコに弱いんだから)
チョナンの歩き方。
これは『SmaSTATION-3』で加賀まりこも言ってたよね。ぼくはそれを聞いて「ホントかいな?」と少々疑いの目で見たんだけど(ったくオバサンは/以下略)ほんとに美しかった。
色っぽくもあった(*^^*)
ダンサーっぽいのよね、なんか。
腰の動きが、なんか、たまらん(≧∇≦)←ドス○ベ!
『サタデーナイトフィーバー』とゆー映画で(またコレ、古いっすね)ジョン・トラボルタ扮する主人公が、バイト先のディスコでウエーターしてて、客の女たちに「あんたの歩き方が好き」とか言われるシーンがあるんだけど、その感じ。ま、トラボルタのばやいは、ストレートにスケベっぽいんですけど(コラ)
チョナンの歩き方が美しいのは、ツヨぽん本人が綺麗な歩き方なのもあるだろうし、チョナンがタップを得意としてるということを強調する意味もあるんだろう(ちなみにタップそのものは・・・まぁ、がんばってたよね←チョイ辛)
どっちにしても、かなり見惚れてしまう歩き方だった。あれのためにもう一回観に行こうかっつーくらい価値のある歩き方です。うん(^^)
あと、どこのシーンだったか、あんまり笑わないチョナンが、ちょっと怖い感じで笑うシーンがあって(スポットに出てくる優しい笑い方じゃなくて)、そこに「おっv」と( ̄w ̄)←どこまでもシニカルなヤツ
いやそれはウケ狙いであって(コラ)ほんとは(これはテレビでやってたから書いても大丈夫だよね)チンピラにボコられるチョナン。
ぼくってやっぱ“S”?(タクちゃんのドラマでも『ギフト』が一番好きな理由がソレだもんな)
このシーンのチョナンを演じるためにツヨぽんは髪を伸ばしてたんじゃないかと思ったぐらい。
すごく美しく撮ってあんのよその髪の動きを。
このシーンのためにもう一回観に(オイ)
せめて一つくらい真面目な感想を書くと、この映画からぼくが教えてもらったことは、
「いつまでも自分の傷ばかり見つめて世間から目を背けて生きるよりも、傷なんか持ってないよ、と嘘の笑顔を世間に向けて生きることの方がツライしみっともないんだけど、その方が本当は誇れる生き方だ」
てことかな。創り手の意思からは外れちゃってるかもしれないけど、ぼくはそう思った。
「ホテルビーナス」の中で生きてる彼らを美化しちゃいけない。いつかは外に出なきゃ。創り手の人たちは、実はそう言ってるんじゃないかと思える。間違った捉え方かもしれないけど。
さて、夜も更けてまいりましたが(って、またほとんど“早朝”だよ)『正直しんどい』(ゲスト・鈴木杏)で大事件(か?)が起きましたので、これまたネタばれに注意しつつ(全国一斉放送してくれよなーもぉ。気ぃ遣ってかなわん)少々。
杏ちゃんはデビューが『金田一少年の事件簿』(第二シリーズ)だったそうで(←観てないのがバレた)、当時何と9歳!
当時はとっても優しくしてくれたという堂本剛さん、こないだ遇ったら「冷たかった」そうで(--;)
すいません、ほんっとすいません(なぜお前が謝る?)
すっかり“女”に成長した杏ちゃんに、おじさん(←誰のこと?!)言葉もなかったらしい。
ったく、意識しすぎなんだよ、チミは(←お前こそ誰?!)
そういうとこがおじさんの証(うっさい! ボケ!)←つよっさん口調で
そんなおじ(くどい)に、杏ちゃんがリクエストしたのは、
「高校生の制服を着てデートしてほしい」
という、まるでイメク▲のような企画!
・・・恐ろしい・・・最近の女子高生は恐ろしい・・・(オバサン、考え過ぎ)
つよっさん、ブレザーを着せられるんですが、あー、くそ、学生服の方がオバサンは(だからお前の好みは聞いてない)
しかも、ヒゲっすよ。そして中途半端な長髪。
せめて、時期を選んでほしかった(>_<。)
ぶっちゃけ申しまして、相方よりかは絶対こちらの方が、絶対違和感ないと思うのよね、素であれば。
ヒゲが・・・長髪が・・・惜しい(>_<。)←本気で言ってるとこがコワイ
これではどこからどう見てもイ※クラの域を出ないではないか。
まぁ、確かに最近ではヒゲ面の高校生もいないではないが。(つうか24歳でヒゲで高校生って、ほとんど『マカロニほうれん荘』(知ってる?)の「トシちゃん25歳=膝方歳三」じゃねぇか。キャラは全然違うけど)
デートの中身そのものは、制服姿に気を取られて(どうせそんなことだろうと)よく覚えてないんですが、最後に駒沢公園でバスケをしたあたりから『しんどい』パターンが始まり。
久しぶりの得意分野に気を良くしたつよっさん、杏ちゃんに手加減まったくせずバシバシュートを決めまくり。
ちょっとつよっさん、ここにお座り(また出たぞ、新キャラが)
なんでアナタはいつも女の子相手に本気出すの?!
負けてあげなさいよっつうか、視聴者は「負ける堂本剛」が観たいの! 何度言ったらわかるの?!(←メ○ーさんですか?)
1 on 1で、
「負けた方が、初恋の人の名前を叫ぶ」
と言い出した時には、
観てる人の97.5%が(残り2.5%は、けっこう多いと言われる『しんどい』男性ファン←の割に少ない)「剛負けろ!」と念じたと思われます(ておどる調べ)
その念が通じて(笑)つよっさんが負けた時には、全国1億7千万人が(まだひっぱるかこの数字を)
「ダメッ! やっぱ言わないで!」(>_<。)
と祈ったと思われます(ておどる予想)
ぼくは、「どうせ幼稚園の時の“中西先生”だろ」と鷹揚に構えておりましたら、つよっさん本当に叫びました。
「○○○ちゃ──ん!」(←ネタばれ対策。オンエアでは音消してません)
昔なんかの番組でも聴いたことがありますが、中学生の時のバスケ部の子で、告白したら、「私には恋よりもバスケの方が大事」とふられて、何日かしたら、彼女はバスケ部のキャプテンと付き合っていたという子であります(うわーい(T_T))
もう“時効”ってことなのだろうか。
なんか、色んな意味で複雑な気持ちでございました。
言えちゃうってことは、多分もう彼女は結婚してるとかなんでしょうね。
というより、つよっさんの中での“初恋”が、中西先生でもなく、「はじまりはいつも雨」の君(笑)でもなく、○○○ちゃんであるってことが、ぼく的にちょっと複雑だったというか。
大人になったな、堂本剛(←だから誰なんだお前は?!)
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