Kin-SMA放言
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2003年11月08日(土) |
焼きそばを売る男、ジーンズを探す男 |
スケールが違いますか?(気にするな!)
まず前者は『キンキラキンキワールド』
光 一 祭
すか。
微妙に意味深な祭りっす(お前だけ、そう思ってるのは)
個人的に、年中開催している人も全国に7000万人ぐらいいそうなんですが(ておどる調べ)
相変わらずナイスガイは光一さんで遊んでいるとしか思えないっす。
『うたばん』『金曜日のスマたちへ』のマザコンAD伊藤雄介も真っ青なほどの、担当タレント(こっちは中居君)の私物化!(−−;)
いや単に、光一さんがスタジオを油まみれにしながらやきそばを作って、それをニッポン放送の制作・編成部に売りつけてきただけなんだが。
やきそばを作ってる最中のつなぎに、リスナーの女の子と電話をつないだのだが、
光一さん、めちゃくちゃぞんざいです!(≧∇≦)
ハガキに貼られたプリクラを見て、ナイスガイが勝手に選んだ初代「ミス・キンキラキンキワールド」なのですが、
心から興味がなさそうです(爆)
光一さん、正直過ぎよ(喜)
話し方がヒロスエそっくりのその子、必死に「もっと光一くんと話したいです」「もっと興味もってください」と訴えるも、光一さん、やきそばの方が大事のようです(^^ゞ
「『ミスキンキラ』と言ってるけど(略)ホントの意味は、『ミス・ナイスガイのタイプグランプリ』ですよ」
「○○さん、いくつ?」「今22です」「あっそうか、訊いただけ」「えっ? もっと興味持ってくださいよ!」「興味あるよー、彼氏いるの?」「いないんですよー」「またー!!」「なんでですかぁ?」「いるくせにー!」「いないですもん」「火止めて、ナイスガイ」(←オイッ!)
あのな、多分この子、ファン辞めるぞ(確信)
よくつよっさんが、食事してるときに女の子を呼ばれても、好みじゃないと完全に無視してしまうと言っていますが、相方も実に同じ性格です。
ダメです、KinKi Kids(まじめにダメ出し)
さて、やきそばにはうるさい光一さん、コショウがないことにかなりご不満の様子。
仕方なくソースのみの妙に味が薄いやきそばを4パック作成した光一さん、スタジオを飛び出して、むりやり社員に売りつけます。
社員さんは一律に「本当にお金を取るんですか?」という反応。
どんな商品なのか、しのばれます(^^ゞ
ところで、光一さんはどんな格好で売り歩いたのか、そっちの方が気になります。
ラジオだから、無精ひげでアタマもぼさぼさで私服(まさかジャー/略)だったでしょう。
・・・・・・いくら堂本光一でも、いかがなものか。
強引に完売して総売上が1220円(一パック300円なのに、なんで20円の端数が?!←気にするな)。原材料費が1429円。差し引き209円の赤字(だめじゃん)
商売人失格。
「1個400円で売れば良かったんや」
とおっしゃっていましたが、あのさ光一さん、1パック自分用にキープしたでしょ。それが赤字の原因だと思う(厳)
どんなできばえかしらないが、買い手の反応からして“1パック400円”じゃ売れなかったと思うぞ。
と、一人だととことんやる気がなさそうな(いや光一さんの場合、『キンキラ』では常にやる気がないですが)『キンキラキンキワールド』を聴き終え、いよいよ『草なぎ剛カリフォルニアを行く!』にまいります(ツヨぽんファンお待たせ)
「ベストジーニスト2003」の表彰式の模様から始まったこの番組、ガッツポーズのツヨぽんを、ぼくは初めて見たが、心から嬉しそう。こんなに喜んでいたのね(*^^*)
ツヨぽんがジーパン大好きになったのって、いつごろからなんだろう?
気づいたときにはジーニストだったよねぇ。
でもデビューしたばかりの頃は、そういう話聞かなかったけど(そういう話させてもらえなかったのかもな)
それはともかく、「いつもジーパンを見つめて自分を見つめ直している」というツヨぽん、ジーンズの故郷であるアメリカ・カリフォルニアへ“究極のジーンズ”を探す一人旅。
ナレーションもツヨぽんで、草なぎ剛一色の1時間半。(『スマスマ』特別編以上に)贅沢だ\(^^)/制作はTBS(関係ないが)
まず、サン・フランシスコに到着したツヨぽん。
目的の「リーバイス本社」があるのがこのサン・フランシスコだそうだ(知らなかった。てっきりLAかと)
いきなりハイテンションでSFの街を紹介するツヨぽん。
「気分がいいな! たぶんちょっと・・・時差ボケのせいかも知れない」(笑)
そして、たどたどしい英語を操りながら、
「ベラベラブック持ってくりゃ良かったなー」(ぼやき/笑)
SFといえばお上りさんが行く(コラ)フィッシャーマンズ・ワーフで、名物でかいカニを立ち食い。
ここのツヨぽんは、レトロミッキーのTシャツの上に赤いジャケット、花柄ベルトのハットをかぶってボトムはもちろん表彰式で穿いてたジーンズ(サスペンダー付き)
ヘイトアシュベリーのブティックで501の古着を見つけ、ジーンズの価値の見分け方についてウンチクを語るツヨぽん。
単なるコレクションとしてではなくて、自分が穿くための古着の選び方を説明してくれました。
そして次は、世界一大きい「リーバイスストア」へ。
むちゃくちゃでかいビルです。
「全部欲しい」
と言い出すツヨぽん、マイケル買いしそうな勢いです(笑)
そして、本番組中最高にツヨぽんがハイテンションになった瞬間(爆)
リーバイストラウス本社到着。
「ついに来た!」「すごい!!」「写真とりてぇ〜〜〜!!!」
声でかすぎだよ、ツヨぽん(≧∇≦)
まず、“クサナギ・オリジナル”を共同製作してくれたデザイナーの関口譲治氏に案内してもらって、リーバイスの会長・ボブ・ハース氏に会う。
「会長がお待ちです」
と言われて、
「緊張するなぁ」「お願いしますよ」「お願いしますよホントに」
と関口氏にすがっているツヨぽんがカワイイ(*^^*)
そのボブ・ハース会長から直々に手渡された“クサナギ・オリジナル”。
ツヨぽんが一番好きな1955年モデルの501だそうです。
ツヨぽん「うぉ〜すごい」「かっこいい〜」
と感慨深げ。
そして本社地下にある歴史資料館へ。
歴史資料室秘書のリン・ダウニーさんの案内で、お宝ジーンズを次々に見せてもらうのですが、
ジーンズに蘊蓄のないぼくには、そのすごさがわかりません(^^ゞ
一応ぼくも、普段常にジーパンなんだけどね(ラクだから)。ツヨぽんみたいに歴史とか勉強しない。ブランドも全然気にしないし、ワゴンに乗ってる3000円のしか買わないです。すみません。
でもツヨぽんの心底嬉しそうな顔を見て、「深いな」と思いました。
で、世界一リーバイスの歴史に詳しいというリンさんさえも驚愕させたツヨぽんのジーンズ愛。
戦前に作られたヴィンテージジーンズの匂いを嗅いでます(笑)
「匂いを嗅いだ人は初めてだわ(笑)」
とびっくりしてました(*^^*)
「歴史の匂いが」(by ツヨぽん)
そして、1880年代に作られた“スプリングモデル”(裾が広がったタイプ)を見て、
「SMAPの衣裳に使えるって感じだもんね」
と感動。
次々に出てくるお宝ジーンズに感激して、
「録画してます」
と手に持って、カメラにポーズをとるツヨぽん。
この放送を自分でも録画しているらしい(爆)
今頃その録画をビールを飲みながら観ているかもね(*^^*)
リーバイス本社の玄関には、歴代のCMポスターが貼られていて、最近のものの中にタクちゃんを見つけたツヨぽん、
「なんか嬉しいな、メンバーにこんなとこで会えると」「良かったオレSMAPで(笑)」
「でもSMAPじゃなかったら、俺リーバイス就職してるね」
言ってることがバラバラだが(笑)、ほんとにリーバイスに就職してたかもね(えっ? まさか本社に?)←どういう意味かな?
さて、国際免許を手にしたツヨぽん(黒いVネックシャツの上に白いブラウス、ノッポさん帽子、濃いインディゴのジーンズ)、むちゃくちゃハイテンションでカブリオレに乗り込みます。
これから大陸を横断してロサンゼルスに向かう、という設定(こら)なわけですね。
どっかの田舎町でロデオ会場に到着したツヨぽん、
「I'm TSUYOSHI KUSANAGI,from Japan」
の一言で貫き通し(笑)、実況席にまで乗り込んでしまいました。
ロデオを観ているツヨぽんの顔が、小学生みたいなのがカワイ可笑しい。
ロデオ開催者たち(どいつもこいつもいかついおじさん/笑)に話を訊くツヨぽん。
彼らカウボーイにとっては、ジーンズはラングラーに限るらしい。
リーバイスはアーバン(都会)ものなんだね。
ロデオに興奮しながらも「どうしてあんな危険なことするのかな?」と素朴な疑問を抱くツヨぽんに、「強い男になってくれ」とラングラーのでかいジーンズをプレゼントしてくれたカウボーイのおじさんたち。
彼らに囲まれたツヨぽん、岩の上にお膝を揃えてお行儀良く座る姿は、まじで「柳」みたいなんです(笑)
「ぼくももうちょっと強い男になんないといけないなって思った」
なんて言ってたけど、ツヨぽんは強いと思うぜ。中身がね(キザ(^^ゞ)
さて次は、日系二世のトム・ナカシマさんが経営する大農園にやってきたツヨぽん(ピンクのTシャツにストレートジーンズ。左腕に紺色のリストバンド)
いきなり黄桃摘みを手伝わされます(笑)
暑いので肩までTシャツの袖をたくし上げてるのが眼福。
76歳のトムさんも、作業しやすいからいつもジーンズだという。
「どうしてジーンズが好きなんだい?」
とトムさんに訊かれて、「穿いている人の生活感が刻まれるから」と答えるツヨぽん。
ジーンズという「物」の中に、「人間」を見ているんだね。
安心した。ツヨぽんのジーンズ好きは、マテリアルにこだわるオタクっぽいものじゃないことを確認して、嬉しかった。
さてさて次は750キロの道のりをぶっとばして(アメリカ広い!ツヨぽんも「木村君とか、すごい好きなんじゃないかな。自慢しよ帰ったら」(笑)なんてゆっておった)全米一のジーンズコレクターに会いに行く。
そのロバート・メデリンさんのお家は、まさに、
オタクだ・・・(失礼)
保存状態のいい“大戦モデル”を「これ欲しいな」と軽口を言ってみたら、「いいよ」とあっさり。
「うそうそ(汗)、いいの?」
と焦りながらもちゃんともらうツヨぽん(笑)
「ジーンズ好きはみんな友達さ」
というロバート。
さすがアメリカのオタクコレクターは気前がイイ。
さ、サン・フランシスコを出発して大陸を横断しついにロサンゼルスへ。
襟に金の模様の付いた白いTシャツと、リーバイスで作ってもらった“クサナギ・モデル”で、朝っぱらから古着専門のフリーマーケットにやってきたツヨぽん。
日本人バイヤーのアヤコさんに出逢い、お店に連れてってもらうことに。
アヤコさんに“クサナギ・モデル”を見てもらうと、「よくできてる」と褒められて照れくさそう(笑)
そして、日本から持ってきたツヨぽんコレクションをご披露。
オタクになってるよぉツヨぽん(汗)
「すごいお宝です」
と言われて得意げですヨ(*^^*)
昔『SMAP×SMAP』でやったバイヤー・コントみたいだぞ(爆)
次にアヤコさんの友達で、デニム・アートをやっているというエリック・ジェームスさんに会いに行く。
ひげ面のエリックは、よく見るとツヨぽんよりずっと年下の模様。
アーティスト同士が一つのでかい倉庫を改造した家(エレベータ完全手動/笑)に住んで、それぞれが協力し合いながら暮らしている、というコミュニティ。
うははー、アメリカですな(NYでいうイースト・ビレッジみたいなとこなのかな)
さて、アメリカ編はここで終わり。帰国したツヨぽんは、南青山にある世界初のリーバイス・ヴィンテージ専門店「リーバイス・ヴィンテージ・クロージング」へ(この日着てたのは、例のベスト柄のTシャツ)
ここにあるのは、Made in Japan(MIJ)のヴィンテージ・レプリカなんだそうだ。
そこへツヨぽんは、今回の旅で出逢った人たちからもらったジーンズを飾ってもらいにきたらしい(なぁんだ、私物化しないのね←こらこら)
カッコイイ\(^^)/
こりゃあ、熱狂的なファン(ツヨぽんの? ジーンズの?)は見に行くだろうな(自分は行かないみたいな口調)
「たくさんの人に見てもらいたいな」
とツヨぽんも言ってましたし。
ぼくもいつか行ってみたいと思います。
はぁ〜、長々と読んでくださって、ありがとうございました。でも番組自体、みっしり濃い内容で、ツヨぽんファンだけじゃなく、ジーンズファンも満足できたんじゃないかと思う。
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