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1975年03月23日(日)

一時期○○真光に所属していた「オウム真理教(アレフ)」の新實智光の証言
http://www.egawashoko.com/menu3/00092101.html
一部抜粋
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 ...オウムに入るまでに、高校時代2度信仰宗教に関わった。病気が治るという宣伝があったので、顔の傷も治るのではないか、というのが動機だった。一度は、手かざしで知られる○○真光。半年から1年ほど続けて、辞めた。
 「自分に変化が見られなかったのと、その教義の中に受け入れられないものがあったから」
 「受け入れられないもの」とは何か。
 「悪人、悪霊は抹殺され、神の御心にかなった者だけが生き延びる、一種の選民思想があった。いくら悪い人であっても、輪廻転生もできない状態まで完全に抹殺しようというのは、神のエゴ。神々の寛容が必要だと思った」...
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もし信者が経済的な損失を被ったら、それはあがないとか清浄化とか呼ばれる。真光は教える:過去生で起こったことを反映して現在の状況が生じているのだから、と。神は、負のカルマの輪廻を断ち切るために、過去生の罪と穢れに満ちた状況を正す機会を与えつづけているのだという。どんな場合でも、岡田良一氏の教えに基づいた適切な答えが用意されている。理性的な精神は沈み、独特の安心感の中に陥り、または、生きている現実に対してまっさらな麻痺した状態になってしまう。教団の指導者は、出来事がなぜ起こるのかについて、無数の説明を考え出すことができる。岡田氏は自分が人類の救済者であり、真光は唯一本当の宗教だと宣言したので、教団の幹部たちは彼の教えに基づいている限りどんな説明でも考え出す権限をもっているとされる。彼らは結局は、彼ら自身と教団を守っているだけである。

結論: もしある人が真光教団に入ることを考えているのなら、それはそれで民主主義における権利であるが、私たちがその人に強く望むことは、たくさんの情報に触れて欲しいということである。また、客観的な精神を保ちつづけるように努力するよう望む。そうすれば、その必要(教団に入る必要、居続ける必要)がなくなったときに感じる痛みを減らすことができる。

ある人が教団を離れるための勇気ある一歩を踏み出したとき、あらゆる面で御しがたい禁断症状に襲われるかもしれない。フラッシュバック(突然の回想)が新しい生活や夫婦関係、家族関係を不安定なものにするかもしれない。教団を離れて何年もたってからでさえ、そうかもしれない。真光は、巧妙な麻薬のようなものであり、自分自身や人類、地球のために何か良いことをしたいという、人々の良心や人のよさを食い物にしているのである。

私たちは、世界中の元信者の仲間とともにいることに喜びを感じ、真光を離れた人生がすばらしいものであることを見出している。それは、妄想や暗闇の覆いのようなものが消え去ったような感じである。私たちは疑いもなく、正しい選択は教団を去ることだと言える。多くの人々がセラピー(治療)として教団を暴露する挑戦を始めており、それは彼らの健康、富、精神的な健全さを取り戻すためであり、それに成功している。私たちは、長年にわたる教団との関わりの中で得た私たちの経験と知識が、他の人々にとって、教団をはっきりと見通せるようになるための助けになることを望んでいる。私たちが長年持っていた不安と心に深く根ざしていた懸念が、たくさんの人々の関心を引くことが、私たちにとっては大きな救いになるのである。

私たちがこの研究をより深めるにつれて、明らかになってきたことは、岡田良一氏に関する事柄の多くが隠されていることである。私たちやほとんどの信者は、その表面の下に本当は何が横たわっているのかを知ることができない(できなかった)。

私たちの真光文化に対する理解をまとめたこの研究は、あらゆるレベルでの日本と伊勢神宮、世界への真光の深い関わりに対しての、ほんのわずかな洞察である。これは私たちの推測だが、教団と岡田女史こそが人類が生き残るための唯一の鍵であると信じる尊大な(○○)真光カルト文化の中で、岡田女史の役割は注意深く作り上げられて神になるということになり、彼女はそのなかに長年にわたってとらわれてしまったのではないだろうか?

私たちは、そのうちにより多くの情報が利用できるようになることを望んでいる。熱心な真光の信者は、ショックをうけ、教団とのかかわりをあらゆる面で再評価するようになるだろう。自分の持つ愛すべき、寛大な、そして親切な側面が奪い尽くされ、危険なほどにゆがむ前に、距離をおいて物を考え、よく見よう。自分の精神的、心的、肉体的な面にわたってコントロールを取り戻し、子供たちに、より広い社会で生き、また社会に貢献していくための知恵を身につけることなく育つというトラウマ(精神的外傷)を受けさせないようにしよう。

オーストラリアの○○真光は、記録によると、私たちの行動を指して、私たち元信者はこなごなにするための斧を持っていると言ったという。その斧はこう呼ばれている。

(Truth!)真実!


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主な情報源と脚注

*'Commentary; Kami Muki Sanji ' by Kotama(Yoshikazu) Okada Printed 1982 in Japanese.
「神向き賛辞解説」岡田光玉(良一)1982年(日本語)
*'Goseigen The Holy Words ' - Revelations given to Kotama Okada ( Mahikari Bible)
「御聖言:聖なる言葉」−岡田光玉に与えられた神の啓示(真光バイブル)
*'Dai sei shu ' - ( Great holy Master) - Kotama Okada's biography.
「大聖主」−岡田光玉の伝記
* Other printed Mahikari material.
その他の真光出版物
* Repeated Primary, Secondary and Tertiary kenshu's and study classes.
初級、中級、上級の研修テキスト?
* 'All The Emperors Men ' by Garry Greenwood.
「All The Emperors Men (みんな天皇のしもべ)」 ゲリー・グリーンウッド
*'Wages of Guilt by Ian Buruma
「Wages of Guilt (罪の代償?)」 イアン・ブルマ
*'Dojo- Magic and Exorcism in Modern Japan ' by Winston Davis.
「道場−現代日本における魔術と悪魔払い」 ウインストン・デイビス
*'Thank God For The Answers At Last ' by Dr A.K.Tebecis
「ありがとう神様、ついに答えは与えられた」 アンドリス・テベシス博士
* ***** in Context by Rustin Selvey
「***** in Context (文脈中の○○?)」 ラスティン・セルベイ
*Former Mahikari members with the tenacity to say enough!.....and do something about it! Special thanks to Fabien Cheslet, Garry and Wendy Greenwood, Richard Goh and Rusty Selvey.
忍耐強く、協力してくれた元信者の人々
ファビエン・チェスレット、ゲリー・グリーンウッド、ウェンディ・グリーンウッド、リチャード・ゴー、ラスティ・セルベイ
** Acknowledgment- For the inspiration to look beneath the surface. ........A failed Company Director/ Mahikari leader who had the courage to shake hands on a deal, his God his witness.......... and break it!.
謝辞: 隠された事実を調べるためのインスピレーションをくれたことに感謝します...失敗した会社の役員であり真光の幹部の方へ。勇気をだして手伝ってくれたことに..???? 

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