彩紀の戯言
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2006年07月13日(木) |
ほぼ初・ちょー親不孝 |
「ほぼ初」にゅーいん、と書いてあるのは、文字通りほぼ初めての入院だから。 先天性内反足で生まれ、生後1年で手術をした当時の私は 「大部屋のアイドル」だったらしい。もちろんそんなオイシイ(のか?)記憶は欠片もない。
手術室に入る前に「ぎゃんぎゃん」泣き喚いたことを覚えているか?と問う、 天然な部分を持つ母はカワイイのだけれど… 今回、見舞いに来て開口一発「ったく、もー。情けないねぇ。」とやっぱり言った。 「もー、見舞いに来たんじゃないなら、帰ってよ!」と、準備しておいた言葉で返す私。 言いたい放題の親子関係は変わらない。それもこれもアイなのだ。たぶん。
とはいえ。 今回の入院を母に知らせるときは、さすがの私も申し訳ない気持ちになった。 「高齢」と呼ばれる世代がどんどん高齢化してきたこの時代に敬老パスを持つ母だが… あの人は未だかつて一度も入院をしたことがない。出産以外では。
入院どころか歯医者以外ではとくに通院したこともなく、 休日診察の耳鼻科にに駆け込んだ原因は「耳の中に虫が入ったから」だ。 音が聞こえなくなって耳鼻科の診察を受けたら 「耳のゴミが奥に入り込んでいた」という娘の母に相応しい。
とにかく。 健康だけが取り柄の(失礼!)そんな母だから…子供たちにその手の心配をかけたことがない。 それなのに順番を間違って親より先に入院することになるなんて… たとえ点滴入院とはいえ…。とほほほほ。 健康だけが取り柄の娘だったのに。ごめんよ。母。←本人に言え
あ〜。先日はいまいち食欲がなかったから見舞いの品は辞退したけど 次はあの喫茶店の「タマゴサンド」と、あのケーキ屋の「シュークリーム」… ぜひとも、持参して来ておくれっ!!
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