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2001年12月07日(金) |
Bjork on tour |
40分近い長い前座に辟易し、この前座はスイカを食べる時の 塩の役割なんだ、と自分を必死に納得させて席に着いていた。 でも自分はスイカに塩をかける性質じゃないし、とも思ったり。
*********************************************************** 大きくせり出した舞台前方にオーケストラが入るのはわかっていたが、 フル編成のオーケストラが収まるには狭すぎる気もしていた。 出てきた編成を見て、びっくり。 弦楽器+Hr+Percという編成。 オケをやっている友達曰く「北欧っぽい」とのこと。 オーケストラは偶然にも半月前にコンサートに行った 東京フィルだった。
唯一の管楽器としてHrが出てきた時点で、 オープニングは予想がついた。 果たして、予感どおり柔らかなHrの音色が響き渡る。 アルバム"SelmaSongs"の一曲目"Overture"。 映画「ダンサーインザダーク」のオープニングでも使われている。
これまでのアーチストのコンサートで しばしば音量に嫌気の差してしまうことがあったけれど、 オーケストラのおかげでバックサウンドも深みをもって 「聴く」ことが出来た。
最新アルバム"vespertine"と"homegenic"からの曲が 多かったように思う。休憩をはさんだ後半からは アップテンポの曲が続き一階席は総立ち状態だったようだ。
どうしても聴きたかった、何とも切ないイントロで始まる "joga"をアンコールで聴く事が出来た時には本当に嬉しかった。 3年ぶりの来日との事だが、次の来日が待ち遠しくてならない。
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