犬が1匹残った。残った犬は、仲間が死んだことはわかっているようだった。特に探そうともせず、あっさりしている。捨て犬だったので前半生は不明だが、多頭飼いされていたようなので(拾ったときも2匹でうろうろしていた)仲間の死の経験があるのかもしれない。彼は「空気を読む」タイプなのでこれまでは家の犬の中では2番手であることを承知しているふるまいだったが、死んだ犬の場所だったところに座っていたりするときがある。これが最後の犬になるだろうと思う。