東京の片隅から
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オフィス北野の騒動でどうなるかと思っているフィルメックスだが、今年の開催が告知された。今年は開催されるらしい。今年は。 来年以降はどうなるかわからない。場所を変えるのか、規模を縮小するのか、ひょっとしたらなくなる可能性だってある。 個性の強い映画祭ではあるので、いたしかたないのかもしれない。
今回の騒動、どっちもどっちだと思うのだが、微妙だなぁと思うのが、ビートたけしと北野武の切り分け。勿論両者あわせて一つの人間なのだけど、たけし軍団側はお笑い芸人「ビートたけし」のみを是としてて映画の「北野武」は排除したい、事務所側は映画監督「北野武」に軸足を置きたい、そんな齟齬があるように思う。 だったらいっそ映画製作会社とタレント事務所を分ければいいと思うのだが、実際映画製作会社はもはや単独では成立しないし、ビートたけし/北野武も、今回設立した新事務所に軍団を連れて行かないということは、あくまで個人事務所であってタレント事務所にはしないということなのかな。だとしたら軍団に情はあっても金銭的な面倒は見ないということなんだろう。 で、肝心の本人が一抜けしてしまって、元稼ぎ頭と師匠を悪し様に言えないから残った2者でもめているという状態なのだろうか。どう転ぶにせよ、誰も得しない。 正直、私は寺やん(寺島進さん)がちゃんと役者に専念できればいいわけだが。
追記。「ビートたけし」がテレビでコメントしたらしい。軍団とはいずれ合流するとのこと。だとしたら真意は社長とフィルメックスを切りたいのかな、と思う。もう世界での知名度も上がった、国際的にも評価された、人脈も作った、社長はお役ご免、というところか。
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