東京の片隅から
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昨日の原画展に行って思ったのは、肉筆画だから「原画展」なんだよね、ということ。
今多いパソコン描画そのものを否定するつもりはない。UNDOやコピー&ペーストの素晴らしさは日々の事務仕事ですら痛感している。自分の行動に「あぁ!今自分をUNDOしたい!」と呟いてしまうなんてしょっちゅうだ。 パソコン操作する前に手書きで下絵を描いてそれを取り込んで作業する人もいるだろうし、そもそもネームも存在もあるから、そういう意味で「原画」というか「下絵」は存在する。 でも、パソコンソフトで作ってデジタル保存してある原稿は、何枚でも印刷できてしまうのではないか? そうなったら「作品展」ではあっても「原画展」ではないんだろうなと思う。
私はもともと絵描きだから、トーンの指示や消しゴムのあとや書き直しの線や色むらや、そういう「生の絵」が見たいから原画展に行くわけで、それが全く削除された完成形のデジタル画だったら見に行かないんだろうなぁと再認識した次第。
やはり自分は根っからのアナログ派なんだな。子どもが大きくなったらまた単色プリント+手着彩の年賀状に戻したいくらい(笑)。そのときは版画でもいいな。
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