東京の片隅から
目次|きのう|あした
本屋大賞が発表。 「海賊と呼ばれた男」らしい。まぁ妥当な線なのかな、と。 最終ノミネート11作は見事にジャンルがバラバラ。 でも傾向はあると思う。書店のヘビーユーザー「じゃない」層へのアピール=映像化しやすそうなもの、が選ばれやすい感じ。「隠れた良作を世に出したい」という最初の動機があるから、どうしてもそうなるんだろうなぁ。過去大賞受賞作品がすべて映像化されているから、投票する側にもそういうバイアスがかかっている可能性はある。 今年のノミネート作品のうち、冲方丁はもう一度大賞を取っているから(「天地明察」)再受賞はない。 過去2位に入った人の大賞受賞はない。(3位はある。)だとすると横山秀夫と窪美澄もないのかな。 宮部みゆきはビッグネーム過ぎる。 本格的「過ぎる」SFやミステリは受けなさそう。だとすると 伊藤計劃+円城塔はない。 残りの作品で、「映像化しやすそう」「今の世間の潮流に求められているもの」とすると、ここに落ち着くんだろうなぁ。 再来年あたり渡辺謙主演で映画化されたりして。
|