東京の片隅から
目次きのうあした


2000年10月05日(木) 着る服がない!

急に涼しくなった。というわけでタイトルのような自体に陥るわけだが、学生時代からの延長で「間服」というものを買う習慣がないのだ。しかも間服にはバーゲンがないわけで、迷っているうちにすっかり次のシーズンのものになるのがいつものオチである。
いくらうちの会社に服装コードがないといっても、限界はあるわけで・・・。ああ面倒臭い。

自由服の学校に通ったものにとって、迷った時にはジーンズか制服、というのが高校生までのパターン。
大学生になってジーンズ一辺倒になり、そのまま社会人に。
会社には制服があるので、ジーンズで通勤している人もいるが、デニムは穿いていかないことに自分で決めている。駅まで20分近く歩く身ではタイトスカートは動きにくいし、スーツも大仰で馬鹿馬鹿しい。

でも、やっぱり化繊が苦手なのが間服を買い逃す敗因だろう。
子供の頃から化繊やモヘアがダメでジンマシンが出来ていたので、つい天然素材のものに走ってしまう。おまけに、しっかりしたかたちのものが好きときている。冒険しようと思いつつ、結局同じようなものを増やす。今度誰かについてきてもらおうか(笑)。

ところで今年の秋冬の流行はツイード、レディライク等々、なんだかブリティッシュトラッド寄り。私はもともと持っている冬服がそんなんばっかりで(母や叔母のお下がりなのだが)いまさら流行りといわれてもなあ、というのが正直な感想である。でもよく雑誌に乗っているつま先の細いヒールは脚が痛そうだ。

ブリティッシュといえば、ローバーミニがついに本国で生産中止になったそうだ。来年には新型が出るとか。
ヨーロッパの古いかたちの小型車って、味がいいので、なんだか惜しい。


はる |MAIL