東京の片隅から
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徳永憲のニューアルバム「眠りこんだ冬」。本人いわく「一大青春アルバム」だそうだ。彼の言うことだから何か裏があるに違いないと踏んでいたが、やっぱり裏(というか奥)があった。
「青春」というと普通の人は甘酸っぱいなんていう感想を抱くのだろうか。私はどっちかというと浅いとかかっこつけとかのイメージがあるので、徳永氏の歌う「青春」に妙に心当たりがあって気恥ずかしい。「大事なのは読書のポーズ」なんて歌われた日にはどうしたらいいか、ねぇ(苦笑)。
中学・高校時代はかなり「壊れていた」私。イマドキの14才やら17才なんか笑ってられない。自分も一歩間違うとああなっただろう、と今でも思う。何とかそれなりに人間になったようだ。世間のマスの部分からはちょっと遠いかもしれないが、まあいい。
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