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■■ 無気力
2003年04月23日(水)
生きていることに何の意味があるのか。 なんてことを口にしたくなるくらい落ち込んだ。久しぶりに。
自らが信念を持って行ったことや言ったことを誤解され、根本から否定されると憤りや悔しさを感じるが、その非難を繰り返し受けつづけていると、怒りは消えて悲しさや敗北感を感じるようになる。始めは自分の正しさを証明しようと躍起になるが、それをすることすら辛くなり、そのうちあきらめてしまう。外国人からの非難の場合、こちらの言葉のハンデも大きい。ただでさえ口ベタなのに、英語となるといいたいことの5分の1くらいしか言えなくて、そのストレスを感じたくないから「もともとこの人に理解されようと思ってやっているのではないのよ。だから私は敢えていわないだけなのよ。」と自分を思い込ませて気にしない振りをする。でも、それは自分を騙しているだけなので、ストレスは確実に体内に蓄積されていき、どこかのポイントで壊れてしまうのだ。
こんなことで壊れそうになるなんて、私はとても弱いんだなぁと少し情けなくなる。例えば日記の内容について、否定的なことを言われるとやはり落ち込む。もちろん、それは覚悟で公開しているのだけど、やはりどこかで同調してもらうことを期待してしまっているのだろう。自分に自信がないからかもしれない。生き方に基準値とかベンチマークなどといった考え方を持ち込むほうが間違っているのかもしれないが、他人がどんなことを考えているか、こんな自分はもしかしてアブノーマルなんじゃないか、そんなことが気になってしまうのだ。人間として、ただ未熟なだけなのだけど、今はその悟りを開こうと思う気力すらない。
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