ヒトリゴト partIII
 Moritty



おいしいマグロが食べたい

2003年02月08日(土)

母の体調が良かったので、久しぶりに三浦半島先端の三崎に出かけた。多少渋滞していたので、家から1時間半ほどかかってしまったが、電車なら都心からわずか1時間強で行ける。そんなに都会に近いのに、三浦半島には大根畑とキャベツ畑があたり一面に広がっていて、のどかで空気も良く、私のお気に入りの場所だ。海だって神奈川の海とは思えないほど透明度が高いし、其処此処に生える棕櫚(シュロ)や蘇鉄(ソテツ)は南国の雰囲気をかもし出している。人もさほど多くないので、夏にはのんびりと海水浴を楽しむのにも最適だ。中でもこじんまりとした荒井浜がお勧め。白い砂浜ってわけには行かないけれど、水は本当にきれい。

三崎は遠洋鮪の水揚げで有名で、港の魚市場付近は鮪料理の店が軒を連ねている。最近できたらしい「うらり」というショッピングエリアに入ってみた。焼津のフィッシュセンターが小規模で小奇麗になったようなところだった。魚屋さんや乾物問屋などが所狭しと並んでいる。3万円以上もする鮪の大トロの大きな塊が売られていたけれど、いったい誰が買うのだろう。鮪のカマもまた巨大だ。どうやって焼けばいいのだろう。鮪を使った「とろまん」もちょっと気になる。スーパーなどでは見かけないようなものがたくさんあって、意外と面白かった。

お昼は、おいしいと評判の「さくらや」で食べようと思ったのだけれど、場所が見つからなかったので、しょうがなく人がたくさん入っていそうなお店に入った。でも、マグロはいまいちだった。ただ、穴子のてんぷらがおいしかったので、総合的には「まあまあ」かな。今度はおいしいマグロを求めて絶対「さくらや」を探し出そう。

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