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■■ 数学ね…
2003年01月20日(月)
昨日に引き続きちょっと鬱だったので、またくよくよ考えてしまった。今の仕事をしていてたまに悩まされるのが数式だ。大抵は影を潜めているのだが、突然目の前に現れて「これくらいわかるよね、バカじゃなきゃ。」と人を小ばかにしたような態度をとる(ような気がする)。今日もそんな風に目の前に現れた。
高校時代、数学は嫌いな科目ではなかったのだけれど、当時世界史に異常なほど興味を持ってしまった私は、数学の勉強を怠ってしまった。そもそも、数学は難しいと思っていなかったから、勉強なんてする必要もないと思っていた。でも、(当然ながら)自分が思うほど私の頭は良くなくて、段々とわからなくなり、次第に「数学なんて生きていくのに必要ないからわからなくたっていいもーん。」と思うようになってしまった。
だいたい、私は「数学は苦手だから」とか「文系だから」とか思って理解しようと努力すらしていないフシもある。ちょっと難しい数式が出てくると飛ばしてしまい、結論だけ見て感覚的にわかった気になり、それで済ませようとしてしまう。でも、やっぱり感覚的じゃだめなんだ。本質的にわかっていないから、応用が全く利かない。数学は語学と同じなんだから理解できないはずはない、と数学者の誰かは言ったが、確かに、数式(数学語)をきちんと日本語に翻訳して、理解する努力をすればわからないはずはないのだろう。でも、その努力ができない。努力をするのすらかったるいと思ってしまうのだ。結局、今日もまた飛ばしてしまった。
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