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『赤毛のアン』の作者、L・M・モンゴメリが 雑誌などに発表したまま忘れられていた作品の なかから、クリスマスと新年をテーマにして 再び編まれた小品集。 発表されたのは19世紀末から20世紀初頭という。
なぜこの本が暮らしの手帖社から出ているのか モンゴメリの翻訳本をほとんど持っている(はず) 私にもわからないが、発行は平成8年。
アンのファンでなくても、 当時、クリスマスにはどんなものを 食べていたのか、どんな習慣があったのか、 知りたい向きにもおすすめ。 (ミンスパイはよくでてくる。)
表題がアンとなっているのは、 クリスマスの朝、アンがマシューにもらった あの「膨らんだ袖」のエピソードや、 中学校で教えていた頃の同僚、カザリン・ブルック (この本ではキャサリン)をグリーン・ゲイブルズに 招待するエピソードが入っているから。
『アンのクリスマス』 著者:L・M・モンゴメリ / 出版社:暮らしの手帖社
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