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2005年06月25日(土)
そんなわけで、当直明けだったりします。
まぁ、
「当直だの」
・
「徹夜勤務だの」
言いましても、普段そうべらぼうに忙しいわけでも無いのですが。。。
患者さんとしても
例えば真夜中
とか、
例えば早朝
とかに救急外来を受診しようとするからには
「それなりの症状」
とか、
「それなりの事情」
があるわけですよね。
なので、
「患者さんが少なかったから平和な夜だった」
と言う事にもならないわけなのですよ。
救急外来は「量」も大事なのですが、実は「質」もポイントだったりするわけですね。
そんな昨夜の・・・
■当直日記■
その時は、2組の患者さんが救急外来を受診しておったのです。
こんな時、とりあえず受付を済ませてしまえば事務職員はする事が無いわけなのですが、(たまたま)先に受付をした患者さんを近くの大学病院に転送する事になりましてですね。
(現在、唯一)ヒマな俺が救急車を呼ぶことになったわけです。
当直の医師も看護師も、別の患者さんの治療しないといけませんから救急という特殊なシチュエーションではやむをえない事なのですケド。
俺、その時点で患者さんの名前と生年月日くらいしか知りませんでしたよ。
119番電話しても、それだけの情報では受けた側も困りますよね。
やっぱり、症状なんか知りたいでしようし。
なんだったら、移送中の吸入時の酸素量くらいまで知りたいでしょうから。
そんな事を、ふと考えながら「119番」をプッシュしてみたのです。
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
なかなか、出ませんね。
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
もしかして、今忙しいのかな。
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
あれ? 今まさにトイレとか??
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
でもさ、普通そろそろ出ないとマズくないですか??
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
プルルルルー
あ! そういえば
ウチの外線って・・・
真夜中に内線鳴らしても誰も出ないって!
出たら、逆に怖いって!
∴ 救急外来では、緊急時ほど冷静に・・・ 焦っちゃダメダメ。
そんな、当直の失敗談でした。 _| ̄|○
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