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■■■ 立ち止まるな、振り向くな
■■■ 2004年11月27日(土)
♪BGM
昨日の話なんですけどね。
仕事が、ごっさり忙しかったわけです。
朝から晩まで、もっさもさ患者さんがやって来続けてましたから。
もう夜の7時位には、めっさくさくたびれていましたね。
結局、帰れたのは9時近かったでしょうか。
一人駐車場に向かう俺の靴音なんか”もひゅっ、もひゅっ”っていってましたから。
さて。
妙な比喩を用いて、いかに忙しかったかを表現するのが今日のテーマではないのですよ。
なんかね。
見ちゃったんです。
■びっくりドンキー■
いやね、
仕事終りに一人晩飯でも食っちゃおうと思って、フラフラっとファミレスに入ってみたわけなんですけど。
店内は、すっかりクリスマスムード一杯なわけですよ。
一ヶ月も早いのに、花満開なわけです。
なので、ほとんどがカップルです。
他一部が、女性同士のミーティングです。
もう、店内は変なフェロモンが充満しまくってるわけです。
そんなシチュエーションの中に飛び込んでしまった、30男の俺は「精神的な迷える子羊」だったんだと思います。
だって、
精神的に、「行儀良く真面目なんて」出来やしませんでしたし。
精神的に、「夜の校舎窓ガラス壊して」まわりそうになってましたから。
で。
周りがコレッぽっちも意識していないのに勝手におかしな被害妄想に駆られた俺は、他の誰とも視線を合わさず案内された席に座ったんです。
で、全神経を聴覚に集中していたんです。
と言うのも。
席に座る前にチラッと見た後ろのテーブルに、職場の同僚の姿を確認していましたから。 まなこ しっかりと両の眼で二人が向き合っている姿勢、そしてふたりが向き合っている心の姿勢を確認していましたから。
有線から流れる”♪All I Want For Christmas Is You”に邪魔されながら全神経を聴覚に集中してたんです。
後ろの二人に鼓動が聴こえぬよう、携帯を覗き込むふりをしながら神経を聴覚に集中してたんです。
いけなひ二人の会話は。
いけなひ二人には不釣合いな、内容でした(笑)
もぉ! お前達の馬鹿っ。
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