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■■■ ラジカルティーンエイジャー
■■■ 2004年10月31日(日)
今更と言いますか、相当時期を逸している感もするのですが。
サイトの性格上、意識的に触れずにいた部分も大きいのですけど・・・
まぁ、思ったことを素直に書くのが日記なのでしょうから。
■エール■
新潟県中越地震から丸一週間が経ってしまいました。
災害に遭われた方々の、映像を目にするたびに心が痛みます。
実際、俺も小学生の頃「宮城県沖地震」を経験しました。
確か福島市は震度5だったと思います。
家や道路は無事でしたが、軒並み塀が倒れていました。
あの頃、災害の本当の怖さも知らなかった俺は「非日常」的な空気に妙な興奮を覚えつつも、突然やってくる自然の猛威に恐怖したものです。
むしろ、それから数年経って「宮城県沖地震」の記憶が蘇った時の「不安な感覚」はとても嫌なものでした。
人は自然に生かされているものですから、天災には抗えるものではありません。
それ以前に、
交通事故で尊い人命を落とす方々。
悲しいかな自分で人生に終焉を終えてしまう方々。
もっと視野を広げてみれば、
人が人を無差別に殺害する争い事。
貧しいために、ワクチンが足りないためだけに死んでゆく子供達。
それら全てを運命と決め付けてしまうのは、悲しい事だと思います。
私達に出来る事は、少ないかも知れません。
自分の無力さを感じつつも。
今の俺は、ビールなど飲みながらパソコンに向かっていますし。
日中は、家族達と笑いながら過ごしていました。
不謹慎かも知れませんけど、人の日常とはそういうものなのだと思います。
ただ。
思うのです。
ただ思うだけなのです。
非力な俺は、新潟で被害に遭われた方々が一刻も早く元の暮らしに戻れる事を願うだけなのです。
そして、心の傷が少しでも癒される日が来るのを願うだけなのです。
私達に出来る事は、少ないかも知れません。
でも、ただ見ているだけでは誰も救われません。
なので、ちょっとだけ力になりませんか?
お隣の県に住んでいながら、何も出来ない非力を感じつつ。
改めて「頑張ってください」などと野暮な事は言いません。
ただ、心から応援しています。
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