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■■■ 蘇る記憶(前編)
■■■ 2004年06月21日(月)
本当は見た目以上、涙もろい過去がある俺は、とめど流る清(さや)か水のように、そして消せど燃ゆる魔性の火のような半日勤務を終えて。
あんなに好きな女性(ひと)に出会う夏は二度とないことを嘆きながらも、午後からノンビリしておりました。
そうなんです。
今日は、俺が人生で14番目に好きな「月曜日の半ドン」の日だったんです。 (なんかの代休で・・・ そして13番目に好きなことは「焼き魚をほぐしている時」)
昨日Ninさんが一日かけて家を掃除してくれたおかげで見違えるようにスッキリした我が家は、ちょっと居心地が悪い位片付いております。
あぁ、気持いい。
そんなチョット片付いた我が家の本棚の端っこに、見慣れない雑誌を発見しました。
こんな雑誌なんですが。
福島市民なら、老若男女関係なく愛読している「信夫の里の民達のバイブル的存在」みたいな存在と噂の。
しかも、豊富な情報を事細かく提供してるれているにも関わらず定価300円位ってもっぱらの評判の雑誌が。
でも。
何故に1996年の2月号が本棚の一番目立たないところに?
何故に、本棚の一番目立たないところに1996年の2月号だけが?
・・・
まぁ、変に余計な事を勘ぐるってのも野暮な話ですんでペラペラ眺めていたわけですよ。
よく言うじゃないですか! 「木は森へ隠せ」って。
つまり、「紙幣は本の中に隠せ」ってことですね。
本棚の一番地味なところに、ちょっと質の違う雑誌が置いてあるってことは・・・
野暮な話抜きでペラペラめくってみたんです。
もしろ意地になってペラペラめくりまくってみたんです。
結局、幸か不幸か「置き方に少々無理のある雑誌」の中に「紙幣のような栞っぽい何か」は発見できなかったのですが。
代わりに、とある特集記事に興味を惹かれてしまっていました。
私が選んだお気に入りの一着。
さすが、ブライダルブック1996です。
みなさん、素敵な笑顔でらっしゃいます。 計20ページはあるでしょうか・・・ ペラペラ
女性なら誰もが憧れますよね。 どっかのスタジオで撮影したんでしょうか・・・ ペラペラ
一生に一回の事ですし。 披露宴の最中の2ショットも綺麗に撮れてますし・・・ ペラペラ
人生で一番光り輝いている時のメモリアルですもんね。 こういう姿って、皆さん美しく写ってますな・・・ ペラペラ
もう、すっかり見とれてしまいますよ。 ペラペラ。
俺達も、こんな記念の写真とったよな〜確か。 ペラペラ。
懐かしいなぁ〜 もう8年も前の話だもんなぁ。 ペラペラ。
ペラペラペラペラ。
・・・ ぺら??
ペラペラペラペラペラペラペラペラ。(←急いでページ戻ってます)
↓↓って、この人!
(続く)
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