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■■■ ハルウララ
■■■ 2004年03月22日(月)
↑なんてタイトルにすっと、検索エンジンにも引っかかったりして。
(笑)
世間の皆様が休んでいる休日に働いていたり、多くの方々が根静まってい る深夜に汗をかいて走り回っている事が多い仕事(一応、医療事務なんですけどね)をしていますと、当然発生するのが代休なんですけど。
昔は嬉しかったんですけどね、代休。
(多くの場合、平日に)のほほーんとしていられる優越感(的錯覚)が、案外好きだったのですが。
最近は。。。
いつも子供達の笑い声やら泣き声に囲まれいてるせいでしょうか、一人で家に いると無性に寂しく感じられてしまいます。
さらに子供達の食べこぼしや出しっぱなしのオモチャなど、静かな部屋で改めて 眺めて見ると「早く帰ってこないかなぁ〜」とか呟いてみたり。
結局、掃除・洗濯で終わっちゃうんで すけどね。 (昔は本当嬉しかったんです、代休。)
そんなわけで。
□白い日記□
〜いかりやさんの訃報について〜
すでに数えきれない程、色々なサイトで取り上げられていますがやっぱり一言残しておきたい と思います。
「ザ・ドリフターズ」
俺のように(その昔)土曜の夜8時が、一週間で一番楽しい時間だった小学生にとっては特別 な存在でした。 とは言っても、お目当てはやっぱり「カトちゃん」であり「志村けん」だったりするのですが。
当時の「長さん」はコントではストーリーテラー的役回りであり、番組全体で見てもただの進行 役だったので(個人的な)ドリフランキングでは常に「仲本工事」と同率3位でしたね。
当然5位の「高木ブー」は、存在感自体が他の4人とは異質でしたし。 (まぁ、小学生の感性ではそんなもんですよね)
後に「俺たちひょうきん族」が始まって「計算しつくされた笑い」から「アドリブ中心の自由な(?) 笑い」の虜になってしまった俺は、ドリフをスパッリと卒業してしまったのですが。
大人になって「8時だよ!全員集合」は「長さん」が創っていた番組だと知ったときは、ああ実 はコノ人が俺達を魅了してたんだ〜なんて思ったもんです。 (過去の人としてですが)
なので、「踊る大捜査線」で「日本のモーガン・フリーマン」と呼ばれる名演技を見せられた時 は、驚いたものです。
役者「いかりや長介」は渋い助演男優として、光ってました。
そりゃーもぉ、光りまくってました。
昔「強面でだみ声のおっさん」だったディレクターは、「熱血刑事」の良き相棒としてまたしても 俺を魅了したもんです。
笑い(ユーモア)のセンスで天下を取った人は、シリアスをやらせても一流だという事を実証し てくれた人でもありました。
昨年秋の出演ドラマ(普段あまりドラマを見ない俺も「長さん見たさ」にチラチラと眺めていたの ですが)では途中から声が出なくなり、表情(というか存在感)で演技をしている姿を見ている のはちょっと辛かったです。
持って生まれた気質なのでしょうか。 常に「長男」であり「親父」であった「いかりやさん」は、第一線で「笑い」や「お涙」を取るわけ でもなくいつも主演を陰からささえる名脇役であり、メンバーの心の支えだったようです。
小学生だった頃の「ボク」と、30代の「俺」を二度にわたって魅了してくれた偉大なるリーダー に哀悼の意を表して。
だめだこりゃ! と。
ご冥福をお祈り致します。
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