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■■■ 10年 と 半年
■■■ 2003年03月23日(日)
とっても、私的な。
そんなこんなで、10年が経ってしまいました。
(1993年3月23日)病院の職員となって、とある診療所に派遣されてから。
結局、診療所に4年3ヶ月勤務して、今の病院に5年7ヶ月ということりなり
ました。
その前の数年間はコンピューターの会社でプログラマーという職業をして
いたのですが、感覚的には医療従事者になってからの10年間は「あっと
いう間」です。
どちらの職業も「とっても忙しい」という事は共通しているわけですけど。
年をとるにつれて1年々が短く感じられるからかも知れませんが、やっぱり
この10年間の方が、人として充実していた気もします。
病院の職員になったといっても、最初は全くの素人で何も出来ない新人で
したから、当時唯一の武器だった「やる気」さえも空回りして迷惑ばかりか
けていた気もします。
そんな新人に、優しく・気長に接してくださった当時の先輩・上司の方々には
今でも感謝しています。
本当、恵まれた環境で伸び伸びと働けたのは「ラッキーV」と言うしかないで
すね。
今の病院に移動になった頃は、色々な面でかなり厳しかった気もします。
職員も患者さんも、数が桁違いに多いですからね。
新人のつもりで新しい職場に臨んだのですが、周りの期待とのギャップに
悩んだりして最初の1年間はかなりシビアでした。
まぁ、そうは言っても要は仕事に慣れるまでの試練だったわけで、それに
気付いた頃は「みんな同じ人間じゃん!」って悟ったり(開き直ったり)して
ましたけど。
そんなこんなで、色々な経験や知識を溜め込んだつもりの俺なんですけど
先日昔勉強した資料なんかを眺めて、、、以外に忘れてる事も多かったです
ね〜
この業界もまた、「常に新しい知識が要求されてるんだなぁ」って改めて感
じました。
レセプトに「甲」と「乙」があった時代。 病名に「感冒」が、まかり通ってた時代。 トリルダンが普通に処方されてた時代。 レセプトの一番下に赤のマジックで線を引いてた時代。 保険の種類別にいろんな色のレセプトを点検してた時代。 院内処方が主流で、薬剤名がレセプトに「ズラーって」並んでた時代。 夜中まで、レセプトを眺めてた時代。
今となっては、全部いい(?)思い出 ・・・ ・・・ ・・・ かな?
明日からは、また11年目の新人のつもりで。
※ちなみに、このサイトをオープンしてから半年でもありまして・・・ リンクして下さった管理人様。 このサイトに、訊ねて下さったお客様。
わたくしは、とても感謝しております。
特に、このサイトを医事系の世界に誘って下さった笑蔵さん。
不安な気持ちを励まして下さったごろうさんには何と御礼を言って
いいものかと・・・
身の丈の範囲でこれからも頑張っていくつもりです。
これからも、よろしく ・・・ ・・・ ・・・ ねっ (^-^)
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