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しかし、2日ほど経って、郵便局から「押印が一箇所不足している」と自宅に電話があり、局員がじきじきにうちまで来て頭を下げて、はんこを押して帰りました。 その時は、だれでもミスはあるし、わざわざ自宅まで来てくれたので全く腹は立ちませんでした。 問題は先週末です。 いきなり郵便が届きました。 それも、私が手続きした局ではなく、近所の別の郵便局から。 もう、呆れました。 5月7日の書類には確かに「自振」の印字もしてあるし、もうとっくに「手続きは完了いたしました」の書面と保険証書が同封で郵送されていました。 自動振り替え開始月は6月と明記されています。 なのに、しら〜〜っと付箋紙に走り書きで「預金通帳の手続きがされていなかったようで」って、今更どういうことなんでしょうねぇ? 私は、郵便局員に渡された書類をその場できちんと記入し、印鑑は局員が「お預かりします」と自分で捺印してそれで手続きは完了のはずでした。 それなのに、手続き数日後「捺印がひとつ足らなかった」と局員が自宅まで来て、また、2ヶ月以上も経過してから「書類が足らなかった」と、こんなメモ紙一枚で用件を済まそうだなんて、私は余程甘く見られているのだなぁと変に感心しました。 だいたい、今回の件では、全く郵便局の手続きミスなのに、このメモ自体が曖昧で「2か月分払い込まれる予定です」だなんて、読みようによっては「こちらのミスで引き落としができなかった」ようにも取れるところが余計にこちらの癇に障るところです。 こういう時は、うちまで来て頭を下げるべきところだと思うのですが、一本の電話も無く一方的にメモ書きひとつでことを済まそうなんて調子が良すぎやしませんか? あんまり腹が立ったから、近所の郵便局ではなく、保険課の責任者に、 「え〜?一体どういうことなんでしょうねぇ。いつから、私はあの局に学資保険を申し込んだことになってるのかしら?それも、一度ならずも2度までも、手続きがうまくいっていないだなんて、え〜 ちゃんと説明して頂戴!」 さすがに、責任者の方も恐縮してひどく丁寧に謝罪してくださいましたが、郵便物を送ってきた郵便局ってすぐ近くで、徒歩でも10分ほどの距離なんですよ。 もし、私ならそんな付箋を貼った書類を郵送せずに直接頭を下げに行くと思うのですが、どうなんざんしょ? せめて、お詫びの品タオルのひとつでも持って頭を下げて来れば私もきっとこんなに不愉快な思いはしなかったでしょうに・・・。 やっぱり、失敗はした後の態度でこちらの受けるイメージもずいぶん変わるものだと実感しました。 人の振り見て、我が振り直せ。 私も、自分が何か失敗をした際には、精一杯の誠意を見せなければいけないとあらためて感じた出来事でした。 |