桜桃日記 ami
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2004年07月17日(土) 性同一性障害特例法施行


戸籍の性別変更が可能に 性同一性障害特例法が施行

 心と体の性が一致しない性同一性障害を持つ人が、一定の条件を満たせば戸籍の性別を変更できるようにする特例法が16日、施行された。
 結婚や就職など社会生活を送る上で不便な思いをしてきた人たちに司法による救済の道が開かれる一方、子供のいる人が対象外となっているなど残された課題も多い。
 特例法は(1)2人以上の医師が性同一性障害と診断(2)20歳以上(3)結婚していない(4)子供がいない(5)生殖機能を失っている−などの条件を満たしている場合、家裁が認めれば戸籍の性別を変更できると規定。
 各家裁で16日から戸籍の性別変更を希望する人からの請求を受け付ける。
 特例法は与党プロジェクトチームによる議員立法で、昨年の通常国会で成立。「親が性別を変更すると子供が混乱する」といった指摘にも配慮し、早期成立を目指して対象者の要件を厳しくした経緯があり、3年をめどに見直すことが付則に盛り込まれている。(共同通信)
[7月16日0時22分更新]
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と言うことはですよ、本当は同性だった人とは知らずに結婚することもあるわけでしょうか?
怖いですねぇ・・・。
気色悪いですねぇ・・・。

性転換している方たちには朗報でも、普通に生まれた時から異性の人との結婚を希望する物にとっては詐欺のような話ですよね。
いくら性転換をしても本物の性にはとうていなれやしないのに、それを戸籍まで変更してしまうことにものすごく抵抗があります。
しかしながら、現実にこんな不思議な法律が実際に施行されてしまったからには、これから結婚する方たちは入籍をする前に相手の戸籍をきちんと調べる必要がありそうですね。
さもなくば、「いつまで経ってもコウノトリが来ないと思ったら、配偶者は以前同性だった」ということにもなりかねないようです。ああ、怖い、怖い。







病欠なのにスキーで優勝 神戸市職員2人を停職処分

 病気を理由に欠勤した神戸市環境局の男性職員2人がスキー大会に出場していたことが、17日までの同市の調査で分かった。市は虚偽の申請で欠勤したとして、6カ月と1カ月の停職処分とした。
 処分を受けたのは神戸市のスキー部に所属する環境局の50代と30代の男性職員。50代の職員は今年1月、長野県内で開催された大会で個人優勝していたという。
 市によると、2人は2002年11月から今年3月にかけて、腰痛などを理由に病気欠勤を繰り返したが、この間に兵庫県内や長野、新潟県などで開かれたスキー大会に出場していた。
 今年3月中旬、2人のスキー大会出場告発の匿名電話があり、神戸市がインターネットやスキー雑誌の記録で名前や顔写真を確認。出勤簿と照らし合わせて病気欠勤中の出場が判明した。
 2人は欠勤申請の際は医師の診断書も提出しており「体が痛いのは事実で休むのは問題ないと思った。仕事は重労働で無理だがスキーはできた」と釈明したが、うち1人は「もうスキーをやめたい」と話しているという。(共同通信)
[7月17日22時32分更新]

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たまたま、この二人は大っぴらにスキー大会に出てしまったので発覚しただけで、私が知っている役所では、有給休暇の無くなった人が診断書で休むというのは良くある話でした。
もっとすごいのは、病気がひどいと、「養護」といって、ほとんど仕事をしなくて、出勤するだけで給料がもらえる制度もありました。(重度の糖尿病患者等)
民間ではありえませんよね。仕事ができなくなったら、即リストラでしょう。それに比べて、仕事もしないで給料がもらえるだなんて、なんと公務員は優遇されているのでしょう・・・。





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