桜桃日記 ami
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2004年05月22日(土) 未達と誤配 Part2 


昨日の続きです・・。
こんなかんじで時々自分が注文したものが届かないことがあります。
そういう時は自分が分かっているので問い合わせも出来ます。
しかし、こちらが何も知らないでいる時の誤配は本当に困ります。


ある時、見ず知らずの方から電話が入りました。
800m程も離れた住所も部屋番号も名前も違うただ苗字だけが同じお宅から「宅配業者が持ってきた荷物を間違って受け取り、しかも開封してしまった。」とのことでした。
早速宅配業者に連絡して届け直させましたが、その際業者は一切の謝罪のことばも無く、ただ「先方が受領印を押したから」の一点張りでした。
あまりに腹が立ったので、大元まで苦情の電話を入れましたが、女だとなめられてやはりそちらでもただ口先で謝られただけでした。
これが恐ろしいお兄さんだったら、責任者共々とお詫びの品を引っさげて謝罪に来るでしょうに随分甘く見られたもんです。
でも、もっと怖いと思ったのは、開封した先の方がうちに連絡をして来なかったら一生こちらには届かなかったということです。
そういえば、今年の確定申告の用紙も結局税務署は送付したと言っているのに届かず仕舞いでした。
たぶん、よそ様のお宅に誤配され、そのまま処分されてしまったのでしょう。こんなことがしょっちゅう起こっているのかも知れないと考えるだけで気分が悪くなります。


しかし、それよりも、もっと悲惨な事件がありました。
お隣の奥様がうちの娘にケーキを注文してくださった時のことです。
先方は「注文した」と仰ったのですが、待てど暮らせど届きません。
でも、ただでいただくものを「まだですか?」とも聞けずに困っていました。
1ヶ月も経ってから近所のスーパーで奥様にお会いしたので恐る恐る「あ、あの・・ケーキって、贈っていただいてないですよね?」などと失礼なことを伺ってしまいました。びっくりしたのはあちらの奥様です。もうとっくに届いていると思ったものが未着だったのですから・・。


その後、奥様がケーキ屋に問い合わせをしたところ、「受領印がある」というのでまたまた混乱です。
で、よくよく調べて頂いたら、またまた800mも離れた集合住宅のマンション名も部屋番号も違う苗字だけが同じ家に届けられていたとのことでした。
しかも、その届けられた家の人は何処から誰宛に届いたのか全く確認もせず、何の疑いも持たずに届いたと同時に平らげてしまったそうです。
きちんと確認もせず配達するアルバイト店員も店員ですが、見ず知らずの人間から、他人に届けられたケーキを何の疑いも無く食べてしまう人もどうなんでしょうねぇ・・。

あの時恐る恐るにでもお隣の奥様に確認しなければ、私はずっと礼儀知らずの隣人で終わっていたわけですから、たかが誤配、されど誤配。


なので、懸賞の商品等こちらが届くと知らずに誤配された場合は、問い合わせもしない、つまりは誤配され損になってしまうわけですよね。なんだか怖いですね。



ああ、誤配に未達・・気分が悪くなります。







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