昨日と同じ、私がOLをしていた頃の話です。
ある日のこと、朝からひっきりなしに間違い電話が事務所に入って来ました。
聞けば「北海道旅行の申し込み」だとか。
最初のうちは意味も分からず「いえ、違います」と断っていたのですが
何本かの電話を断っていたら中年らしき女性が受話器の向うで叫びました。
あんたんとこが広告出してて何言ってるのヽ(`Д´)ノ!
そう、新聞社の誤植で間違い電話が入っていたのです。
新聞社が載せた電話番号は ×××ー×277 旅行社は×××ー×227
たまたま間違えて掲載された電話番号が私の勤める会社の電話番号だったのです。
で、受話器の向うで怒鳴っているおばはんに「こちらが広告を出したわけでは無く、新聞社の誤植で・・。」と説明しても、既にヒートアップしたその耳は聞く耳持たず、
新聞に載せときながら失礼ね! ガチャン!
それから急いでその「C日新聞社」に誤植の連絡を入れました。
ところが、いい加減電話をたらい回しにされた挙句
紙面を確認もせず、
「そんな話は聞いて無いなぁ〜」と全く取り合ってもらえませんでした。
それから数日間は間違い電話の応対で商売上がったり。
それでも、とうとう「C日新聞社」からは、ただの1回の謝罪も無ければ、訂正広告もありませんでした。
ただ、それから数日後に何食わぬ顔で、正しい電話番号が記載された広告が出ただけです。
そんなことがあってから、新聞社も随分都合が良いところだなぁと思うようになりました。
人に厳しく自分には滅法甘い
まるでお山の大将オバタリアンとそっくり( ´Д`)σ)Д`)!
作文をおかしな文章に変えられた時も決して非を認めなかったC新聞社。
ペンは剣よりも強し。ペンは一般市民の訴えになど耳を貸さないのですね。
要するに書いたもん勝ちなんだから(怒)