桜桃日記 ami
目次過去未来

2004年03月17日(水) オバタリアンは死せず




20年ほど前流行ったオバタリアンは、いまだに増殖中の様子。
で、オバタリアンが育てた子どもも「コギャル」として充分その素質を受け継いでいるらしい。


私がまだOLをしていた頃、支店長秘書のような仕事をしていました。
というと、聞こえはいいのですが、名古屋に支店を開いたばかりの小さな事務所だったので、要するに私は何でも屋さんだったのです。


で、ある新聞に求人広告を出した日のこと
それに関する問い合わせが事務所にひっきりなしに掛かってきていました。
もちろん窓口は私になります。
一旦私が用件をお伺いして、答えられるものは即答し、そうでないものは、こちらから後ほどご連絡を差し上げるというシステムを取っていました。

それなのに、ある就職希望者の母親が電話をしてきて

自分の氏名も名乗らずに「支店長さんに代わって」と言うのです。
もちろんいきなり何処の馬の骨か分からないようなおばちゃんの電話を支店長に繋ぐ分けには行きません。
仕方ないから「私が秘書をやっております○○です。用件を伺いますので仰っていただけますか?」
と切り出した途端







あんた何様のつもり〜〜


いいから支店長を出しなさい(#゜Д゜)!!




とMAX音量で怒鳴られました。
これから自分の娘がお世話になろうとしている会社の上司を平気で怒鳴り飛ばすおばさん。あんたは偉い。
もう少し、ご自分の立場をわきまえてお話された方がよろしいんではないでしょうか・・。


もちろん、自分の就職の件を自分で電話をかけられないぼんくらなお嬢さんは、私が支店長に事の顛末を説明し書類選考の時点で落としましたよ。当然でしょう。




まぁ、対人関係の仕事をしていつも感じるのは、厚顔無恥なのは90%がおばさんです。
それも、仕事も趣味も持たないワイドショー命の専業主婦系。
世界は自分を中心に回っていると勘違いしている方たち。
その人たちには、企業での上下関係も礼儀も一切関係有りません。


学校の先生を「師」と思わない最近の子ども達。
きっと一部の常識の無いオバタリアンウイルスに感染したのでしょう。


ミクロ決死隊に命ずる。
日本危うし。自己中なオバタリアンウイルスを死滅させよ!











目次過去未来


My追加